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☆☆☆☆☆ 同 人 α ☆☆☆☆☆ - ニューロン・カフェ

4765同人α総務:2017/04/21(金) 07:32:40
50号作品簡単紹介
        

古典、哲学、科学そしてホーラーまで、色んな物が飛び出す同人誌ですが、そこにまた色
合いの違う瀬戸内少年[響灘王子]の作品が登場しました。
これから先αはまたどんな変化を見せるのか楽しみです。


(目次順)
『変化 第三回』 竹内 一郎
一回、二回と続いた序章では変化について色々な視点からのとらえ方があることが分かっ
たが、今回からはいよいよ本題に入っていくようだ。
先ず著者が選んだのは『歴史の変化』。人類の文化、文明をライフワークにしていきたい
と述べていたことを思い出す。
戦後71年を迎え日本では大きな転換期に来ている、日本だけでなく世界もだ。
日本及び周辺諸国、そして大国アメリカやEUの大きな変化のうねりを著者はどう見るか
…。

『シリーズ・歪んだ風景―セピア色の手帳 第十回』 古賀 和彦
前回の地下鉄サリン事件から遡り、松本サリン事件を取り上げる。
毒薬、化学兵器、冤罪に荷担するマスコミ、信仰/宗教等々、取り上げるものは、今日本
や世界で起きていることと重ね合わせて読むことになりそうだ。
最後の詩は三好達治。詩を観賞してからまた本分を読み返すのもまた一興だ。

『水の話 七つ』 響灘王子
響灘王子の初作品。
(一)最初で最後の女風呂
(二)初泳(女教師嫌い・軍国少年・泥棒少年) 〜
(七)子供も大人も老人も
七つの「瀬戸内少年」のお話し。
小見出しを見るだけで“ちょい見”したくなるはずだ。

『日本語−「日本国語大辞典」の通読(二)』 神野 佐嘉江
詞彙仕分けが変わったようだ。
「酒・生・動詞・声・黒白・石・色恋・佳句・食べる」
今回集めた言葉は「飲食」。昔の人の食生活、食を楽しみ方、そして食についての豊かな
言葉を日本人が創り上げてきたことが分かる。

『夢∞夜/八百万の夢』 古賀 由子
夢は枯れ野を駆け巡る ― 頭の中で時空の境界線を取り払われた現実が、またもう一つ
の現実となって登場してくる。

『肥と筑 第四十回』 長岡 曉生
徐福と歩く日本歴史の旅は、「製鉄技術の発展と衣料の変化」と佐賀県の「[サカ」の地
名と伝承」をテーマに繰り広げられる。
衣料については初登場だ。これは新人響灘王子氏が総務を通じて「古代の布と糸と針につ
いて、肥と筑の著者に聞いていただけませんか」と丁重に聞いてきたことが切っ掛けのよ
うだ。機織り機を開発した人、布を織り上げそして裁縫する人、その技術に感謝し神様と
して祭られる等々、響灘さんを切っ掛けに興味深い話がたくさん出て来る。
佐嘉川と塩田川には、その名称の由来、鮎、温泉、纏わる神話、徐福の足跡等々、共通の
ものがあることに改めて驚かされる。

*『水の話 七つ』挿絵より






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