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☆☆☆☆☆ 同 人 α ☆☆☆☆☆ - ニューロン・カフェ

3905万理久利:2015/08/06(木) 08:09:43
十円ハゲ
 防音工事で人の出入りが始ってから、籠もりがち状態からの脱出意欲が出て来たのか、
数ヶ月ぶりで近所のクーラーががんがん効いているはずの美容院にでかけた。「襟足まで
ぎりぎりカットしてください。前髪も眉毛にぶつからないくらい短く切ってください」。
家から最短距離にある美容院だ。70過ぎの姉妹二人が営んでいる。今流行の10分カッ
ト1000円の低価格とは行かないが、近さには代えられない。前回は妹さん、今回は足
の悪いお姉さんだった。「あら、ここに十円禿がありますね。お客さん何か心配事でも?
この周りだけ隠すために長くしておきますね。」と言って手鏡を用意して見せてくれた。
確かに十円ではなく五百円玉くらいの「禿」がそこに映っていた。「ごめんなさいね。余
計なこと言っちゃいましたね」と言われた。その言葉で改めて自分の心配事は何だろうと
考えてしまった。深く考えること、問題を解決することをこれまで避けてきた「心配事」
が浮かんで来る。どうにかしなければ…。逃げていては禿はもっと大きくなる。
 体作りをして、思い切って外に出て、人と話をして、見て、聞いて、いろんな切っ掛け
が生まれてくるものだ。次回美容院に行ったとき、禿に毛が生えているかどうかは、自分
自身の行動にかかっているのだろう。。この禿を無くすのは自分自身の想い、努力でしか
ない。
 それにしても毎日暑すぎる…。この暑さは禿と関係無いことだけは判る。この禿は自分
が招いた現象だ。本日は三週間遅れの換気扇取り付け工事だ。
静かで心穏やかな秋を迎えたいとつくづく思う。






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