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周易
久しぶりに目にする長岡氏による合評です。易道から著者国木光を鋭く分析するところ
はこの人らしい。[風地観]卦の第四爻に「国」と「光」について触れられていることに
気が付くのは、氏の作品「肥と筑」における紐解き術の要をなすところの一つとも思えま
す。易など非科学的だと長い間思い続けてきた私も、氏が導き出す推論がまんざらでもな
いと感じはじめているのですが、この国木氏の分析にも、少ないながら私の知る著者及び
周辺環境と照らし合わせると納得させられます。
「なぜ第四爻という爻が表に出るのか」「木」という字が現れないのかについてはっき
りとした答は書かれていませんでしたが気になりました。何時の日か聞かせてもらいたい
と思いました。国木氏は親譲りの頭脳明晰さを持つ一方、易にも通じているようですから、
答は知っているのかもしれません。『事件』が醸しだす風景は、アニマとアニムス、陰と
陽、宇宙、人間の心の小宇宙を考えさせるものであったことは間違い無いようです。
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