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☆☆☆☆☆ 同 人 α ☆☆☆☆☆ - ニューロン・カフェ

3760同人α編集部:2015/04/22(水) 08:18:53
批評概論-感想と意見と批評の違いについて 4 (後半)/無側迫 著
『批評概論-感想と意見と批評の違いについて』こんな記事がウェブサイトに有る。
内容は仮にも文芸同人に参加するものにとっては実に手痛い辛辣なものであるが、それだ
け的を射るものであった。

− 記 −

<目次>
● 最初に
1、感想とは?
2、意見とは?
3、批評とは? その1
4、批評とは? その2
5、批評と中傷の違いについて
● 最後に



 自分の方がいいものを作れる、と言うのは心のどこかでは敗北を認めているから。
 上か下かの目線しか持たないのは、自分への言い訳のため。
 主流や多数派と反対の事を言いたがるのは、自分に注目してほしいという願望の裏返し。
彼らは嘘と偽り、ごまかしでできているのです。

そんな人間にとって、批評する立場は実に居心地のいいスタンスです。そうして人を貶め
ている限りは、何のリスクもないままで優越感に浸る事ができるのですから。

普段の日常生活では抑圧されている分、安全と正当性を保証された状況では
エゴと感情のままに他者を攻撃し、快楽と安心と幼児的全能感を得ているのです。


 もちろん、こうした行いは周囲からの反感を買い非難されます。しかし、そんな時に登
場するのが批評という耳障りのいい大義名分です。

 これは批評だ、だから暴言を吐いても許されるのだ、むしろこれはお前の成長のためな
のだからありがたく傾注するがいい、という訳です。ひどい時には自分が本気で相手の役
に立っていると思い込む事さえあるようです。

 しかし、それは全て言い訳に過ぎません。少しでも他人の事を考えるなら、その相手を
傷つけ、神経を逆撫でする言葉を吐く必然性などどこにもありません。自分の欲望を誤魔
化して体面を取り繕っているだけなのです。

 自分自身からも目を背け、他人の欠点を嘲笑しては悦に入り、いざ己が批判される側に
回ると言い逃れと自己正当化を繰り返す。彼ら批評者紛いは誰のためにもならない、いな
い方がよい存在です。

なぜなら、批評とは人の良い部分を引き伸ばすものです。それに対し、彼らは無意味に
人の悪い部分をあげつらい、人の良い部分を押さえつけるだけのものに過ぎません。そん
なものに存在意義があるとすれば、反面教師としてだけでしょう。
批評という場において、彼らは害でしかありません。


 なお、批評者紛いが他人から批判された際の反応は、

○1、余裕ぶって笑ってごまかす
○2、粗探しをして揚げ足を取る
○3、根拠もなく否定する
○4、責任転嫁・責任放棄する
○5、独善的な綺麗事・理想論を口にする
○6、短絡的な結論を出し、規定事実のように語る
○7、相手の発言を自分に都合よく曲解する
○8、茶々を入れて混ぜっ返す
○9、レッテル張りなどの個人攻撃に走る
○10、自分だけは特別扱いし、ダブルスタンダードを主張する
○11、批判者同士で自己肯定しあう
○12、相手の言葉をオウム返しに言い返す
○13、筋の通らない屁理屈を言う
○14、とにかく虚勢を張る
○15、例外的なケースだと言い逃れる
○16、無関係な話題を持ち出す
○17、開き直る
○18、批判について理解できない
○19、ひたすら中傷する
○20、流そうとする

 概ねこの20パターンで、基本は自己肯定と他者否定。数字が小さいほど高頻度。とに
かく自分のプライドと優越感を守る事を最優先し、筋道立った反論をする事は極めて稀。

 彼らは他人に真っ向から向き合うという事を絶対にしません。そしてどんな些細
なものであれ己の非は絶対に認めません。それどころかあらゆる詭弁で自分の行動
を正当化するため、説得するのは至難の業です。
 また、ごくごく稀に実際に何か活動をする事もあるものの、総じて極めて低レベ
ルなものに過ぎません。






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