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高倉健 朗読
「南極のペンギン」表紙より (絵:唐仁原教久)
いやな夢、悲しい夢を見て夜中目が覚めた。すぐには眠れそうもない。ベッドから抜け
出して久し振りにYUTUBEで「高倉健」を検索をしてみた。なんとなく気分が落ち着くよう
な気がしたからだ。 この二ヶ月で大分変わっていた。昨年放映されたTV追悼番組が多く
みられたがこれは既にリアルタイムで見たからスキップ。其の中に「高倉健朗読」を見つ
けた。すぐに開くと健様のしわがれた声が聞こえてくる。決してなめらかではないが、聞
いているうちに健様ならではの味わいがずんずん響いてくる。
つづきをそのまま聴きたいが、寒い。1時間以上の長丁場だ。画像を停止して隣の部屋か
ら電気毛布ごと一式運び込み床に敷いた。スタートボタンを押して布団に潜り込む。
南極の話にはじまり、十話近くあっただろうか、目をつぶって聴いているだけで景色が
次々と浮かんで来る。健様はもちろん登場してくる人達の表情まで見えてくる。最後まで
聴いていつの間にか眠っていた。母親の話、ハワイのベトナム人料理人の話、酒井雄哉大
阿闍梨の話等々、彼のこれまでの人との出会いを語っている。「人生はどんな人と出会え
たかで決まる」彼の言葉を思い出す。
彼の人生の後半は、さらなる出会いを求めることと、これまでに出会えた忘れられない人
達への感謝の気持ちを行動で示し続けてきたのだろう。
気持ちが歪んだり、落ち込んだりしたときこれを聴きながら眠ることにしようと思った。
●「南極のペンギン」 高倉健著
2001年 発行 (「南極物語」映画1983年公開)
●同 CD
2005年 朗読:高倉健 音楽:宇崎竜童 1時間15分非売品(全国の学校や図書館に寄贈)
2006年 集英社より販売
※朗読 → https://www.youtube.com/watch?v=0oeYhzxW3No
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