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3315長岡曉生 :2014/06/16(月) 18:47:30
「肥と筑 第二十九回」の評へのお答えの2
◆万理さん
★星宿/角宿
 星宿は、市販の運勢暦に二十八宿と表示されている中国の星座区分です。暦術上は、毎日
一つずつ進めて行きます。角宿はその二十八宿中で最初の星宿です。
この星宿は、元もと月の軌道(白道)上の一日の動きによる区分です。実際の月の軌道は、
太陽の見かけ上の公転軌道(黄道)に対して傾きがありますが、これは無視して、黄道上の
座標を基準にしています。
 中国では、東西南北の大区分のそれぞれに一週間ずつの星宿を割り当てるので、恒星座標
のひと月は四週間と言うことになりますが、実際の月の公転周期は、27.3日余なので、
運勢暦上の二十八宿は実際の月の位置とは、毎日少しずつずれて行きます。
 ちなみに、インドの星宿は、月の公転周期の27.3日余に近い二十七宿とされています。

◆赤松さん
★月読尊の性格や役割や活動の記述が乏しい
 確かにそうですね。月読尊には、随分と数多くの異なった色々な記述が残っているので、
何れがその本質なのかが本当に解りにくい存在です。
 私が一つ注目しているのは、日本書紀の一書に[滄(あを)海原の潮の八百重を治すべし]
とあることです。この文章は、月読尊が海人族の神で有り[月読み]とは潮の満ち干を予想
するために必要な[月齢を読むこと]を指しているのではないかと言うのが私の解釈です。

★基肆郡の基山と五十猛の植林
 私も基山の草スキーには、中学の友達と一緒に良く行きました。スキーは平たい板の両側
に、橇として竹の衣紋掛けを固定した手製品でした。(中学生では、多かったと思います)
 基山が日本最初の植林地だったことは、スサノヲ・五十猛と探ってきて解ったことです。
植林の樹種中に、南方の木で船材に適した櫲樟(クスノキ)が有った証拠を見つけたあとに
クスノキが、徐福伝説(佐賀市)とスサノヲ信仰(神崎市)を色濃く残す佐賀の県木であり
スサノヲと同体の牛頭天王の総本宮の広峯神社(姫路市)を擁する兵庫の県木でもあること
に気付いて、スサノヲ・牛頭天王に関わる徐福渡来伝説がより強化されたと思っています。

★環境が、知らず知らずのうちに古代と繋がっている
 すごい。やっぱり、赤松家は昔からの家柄だったんですね。鹿島の土蔵の奥深くか天井裏
には、貴重な古文献が今も眠っているかも知れませんね。
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