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3237万理久利:2014/05/12(月) 09:20:19
ふしぎがり まど・みちお
神野さん特選の四つの詩、実によくまどさんの世界が出ています。紹介どうもありがとう
ございます。

NHKスペシャル「ふしぎがり まど・みちお百歳の詩」
丁度4年前、彼が百歳を病院で迎えるときの様子を纏めた放送がありました。
その再放送を見た時の感想を思い出しました。
明治生まれの百歳の人が謳う詩、描く絵、年齢を重ねますますういういしさが増していく
ようです。この時から四年間生き続け、詩と絵をかき続けたまど・みちおさん、きっと感
謝いっぱいで、最期に大きく息を吸って、そして静かに目を閉じたのでしょう。


2010/11/3の投稿より
●「息ができなくなったら私は生きられません。詩がなくなったら生きられないと
は言えませんが、私は詩、言葉、が息の次に大事です。」概略
彼の言葉への思いが伝わります。

●「私は戦時中、二編の詩を書きました。戦意を煽る詩です。今でも誠にすまない
ことをしたと思っています。」概略
徳山から会いに来た若い学生にもそう言っていた。強い人だと思った。逃げない人
だと思った。

●「涙を流すと虹が見えるのです。みんなそれに気がつかない。」概略
詩人です。でも本当に彼は虹を見たのだろう。六十一歳の長男を亡くした時の話を
しても、百歳の誕生祝いに来てくれた車椅子の妻を見ても彼は泣いた。 心豊かな
人なのだ。

●「命という言葉があったから、素直に泣くことができた。なかったら、死んだと
いう事実はどうにも受け止められなかった」概略
長男を亡くした時の悲しさは大きかった。「命」と言う言葉を今更ながら考えさせ
られた。

●帽子をかぶり、きちんとした身なりで療養所で筆を握り毎日を過ごす姿。そして
綺麗な日本語。 車椅子での散歩の時、一つ一つの現象に目をキラキラさせて驚き
不思議に思う姿。思いついたことを絵にする姿。百歳現役の詩人、人間だと思った。






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