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☆☆☆☆☆ 同 人 α ☆☆☆☆☆ - ニューロン・カフェ

3157万理久利:2014/03/29(土) 18:04:42
簾動かし秋の風吹く
 『肥と筑』では、堅物と妹からおちょくられる長男和昭があげた万葉の歌でした。
簾を開けて彼氏がやってくる〜、心の奥でそんな妄想/仄かな願いを浮かべている額田王
の女心…。そんなところでしょうか。新井満の歌詞をうまく幸子さんが歌いあげています。
 新井満さん、もと電通マン。なるほど後からは物書きになった人。
近頃あまり見かけませんが、あの千の風を訳詞したのですね。風に何かを感じるのでしょ
うね。この人の短編「ヴェクサシオン」を思い出しました。エリックサティの曲が好きで
何となく読んだ本です。サティの音楽はゆらゆらと揺らぐようなピアノの響きがいい。そ
う言えばどこか静かに流れる空気、風のようでもあります。新井満もサティの曲になにか
風を感じたのかもしれません。遠い昔の大和の国でも、パリの街中でも、風は古今東西関
係なく吹いていますね。






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