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☆☆☆☆☆ 同 人 α ☆☆☆☆☆ - ニューロン・カフェ

2981資料管理請負人:2013/12/09(月) 16:16:46
アーカイブ/東日本大震災と原発 5
[東日本大震災:2011年(平成23年) 3月11日(金)14時46分18.1秒発生]
地震から始まった原発問題、これについてのニューロン・カフェ投稿記事を中心に拾った。

2011.5.26〜6.19

原発について 投稿者:ペルソナ 投稿日:2011年 5月26日(木)22時44分
朝日新聞・論壇時評  2001.05.26
非正規の思考という副題のついたコラムで、原発について二人の見解が面白かった。
関曠野氏は、原子力は本来ニュートン物理学の枠外に位置しているものとする。それは日常の感覚では理解できない種類の存在であり、それ故、人びとを不安に陥れ続けるのである、と言っている。

中沢新一氏は、生物の生きる生態圏の内部に、太陽圏に属する核反応の過程を「無媒介」のまま持ち込んだ原子力発電は、他のエネルギー利用とは本質的に異なり、我々の生態系を破壊する、と言っている。
福島原発の事故で、今までいろいろのコメントの投稿を見てきたが、経済的、効率的、有害性、有用性などの卑近な問題解決に始終しているようで、関氏や中沢氏のようにもっと大きな観点からの有用論、不要論の論を見なかったのが残念だ。

私は少し前に書いているように、問題が起きたときに即座に停止えないシステムは、人間の生命を脅かすのではないか。他の自然エネルギーによる発電システムは停止したときに全てが終了する。しかし原発だけは停止したあとの数十年数百年数千年もの長きにわたって制御されなければならない代物なのだ。一世代で解決し得ないシステムの事故をどのように解決し、誰がその責任をとるのか。そう考えれば自ずと原発の人類に及ぼす益よりも害の方が格段に大きいことがわかるだろう。


原発  投稿者:ペルソナ2号 投稿日:2011年 5月28日(土)12時09分
ここでは政治,社会論は遠慮している。物語の世界、を大事にしたいからだ。
それでもなるだけ目を向けるようにしている。考えるようにしている。

原発事故は日本はもちろん世界=地球にとって深刻な問題を、現実的、テーマ的に投げかけているのではないかと思う。事態はマスコミで流す風潮よりも深刻なのかと思う。離れて住む者はそのうちまた時間が経てば日常を取り戻していると、放射線を恐れながらも無理矢理安心している。考えたくないのだろう。 現場の人間はひたすら生きることだけを考えるしかない立場にいる。

ペルソナ氏が触れていた二名を検索してみた。
関曠野 :思想史家、評論家。 もと新聞記者
中沢新一;思想家、宗教学者、人類学者 大学教授?

なかなか面白い略歴の二人であった。とりわけ中沢氏はネパールにおいて、チベット仏教の一派のニンマ派を修行した経歴がある。

原発問題は原子力専門家、政治家、だけでなく宗教家、哲学者、原爆病院医師、そして子を持った多くの考える女性、こんな人にも参加してゆっくり検討してもらいたいと思った。後は歴史の人物、または歴史に聞いてみること。
今を生きる、或いは子の世代まで考えて「よし」とするか、ひ孫、その後延々と続くであろう人類のため「否」とするか、じっくり考えることが必要だと思う。
思ったところで何ができるのか、それは次の課題でまずは原子力、平和利用、戦争利用、について考えることだ。これが今の私の思い。


イタリアの国民投票 投稿者:ペルソナ2号 投稿日:2011年 6月13日(月)16時14分
原発の可否を問う国民投票の様子がTVで流れていた。イタリアは憲法改正以外でも、国民投票ができる制度があるという。 限りなき民主国家、市民国家、なかなかのイタリアーノ魂だ。スキャンダルだらけのベルルコス首相は棄権を宣言したというが、あちらの方だけイタリアーノのようである。

さて日本はどうであろう。ある日の見出しにこうあった。
読売新聞「安全な原発推進を」
朝日新聞「復興のための増税を」
一番大事なことを考えない。まず原発ありきではないか。考えなければならないのは原発の可否なのではないだろうか。

今回の東日本大震災で津波に流された人、押しつぶされた人、生き続ける被災者はこうしてイタリア人を、世界を動かしている。日本こそ動かなければと思うのだ。
私は原発即廃止、そこまでは言わないが、Yes Noを聞かれたら Noだろう。
核を人類が完全にコントロールできるようになったら、また考えよう。
Noを選ぶからには、生活ががらりと変わる。それでも未来の子に繋がる。


イタリアの国民投票2  投稿者:ペルソナ2号 投稿日:2011年 6月14日(火)09時57分
反原発が50%を超える投票率を維持し、90%以上の反対市民(国民)の票で決まった。
原発を必要悪(金儲けの手段・贅沢の手段)と捕らえるか完全悪(神の領域)と捕らえるかの違いかも知れない。

「イタリアは原発にさよならを言わなければならない」ベルルコス首相はあっさりと言っていた。よく似たフランスのサルコジさんに「女紹介しろよ」とすり寄ったが国民からけられた。停電慣れっこの市民、そしてこのイタリアーノ ベルルコスは潔い。

NHKの世論調査では、「原発は減らすべき」がTOPだったというが、それは原発存在を認めていることである。 日本人のあいまいさが武器でもあるが、時ととして破滅を招くのかもしれない。イタリア人はノー天気というか、率直で、明るくて、いい。


アレバ社のお蔭で『水素爆発』は免れそうです。 投稿者:碇 民治 投稿日:2011年 6月19日(日)14時59分
合評中お邪魔します。アレバ社の『汚染水の水処理』が成功しそうです。成功すれば懸案の福島原発の燃料棒は上手く循環しそうです。したがって、水素爆発は爆発は免れそうです。日本が世界の中で信頼を失うこともあります。
お蔭さまで眼の治療は恢復の兆しそうです。梅雨のせいか一歩も外出、出来ず原発事故の放映を見直ししました。
大震災は100日が経ち、たびたび原発事故の放映したので、私なりにまとめました。3月11日14時46分『東北地方太平洋沖地震』はおもいがけなく発生しました。大津波で大きな被害をもたらした。東電社員の皆様は原発事故処理に『命がけのお仕事』衷心よりお見舞い申し上げます。事故後停電に直面し、監視システムも一切解らない、手探りの作業、被爆のおそれに必死の作業を同情致します。事故後は『日本の沈没』の危機が迫っているはずです、一日も早く復興を祈るばかりです。国民が一致協力に向かって、この時期に政権交代を要求するうえに真に遺憾に思います。原発事故は私なりに感想を述べます。

『メルトダウン』は(Meltdown:炉心容融)大きな建屋で高さ44m、10階建のビルの中に、特殊な細い棒(燃料棒又は炉心)の管にウランをつめ込み、その燃料棒の集合体が格納容器です。建屋の中の格納容器は『原子炉圧力容器』に囲まれ、内部の高温高圧に耐え、外部との間に冷却材を流し、円筒状の鋼鉄の構造物である。『原子炉圧力容器』の役割は、原子炉の5重の壁で1つとして炉心で発生した放射性物質および放射線が炉外に漏れないような正確に外部と遮断し遮蔽することで『原子炉圧力容器』。と呼び頑丈な装置です。
? 燃料はたちまち高温に上昇するので、場合によってウランは5000℃の高温に上昇するそうです、恐ろしいですね。格納容器の燃料が炉心を溶かす防ぐため、格納容器に常にポンプで水を供給する燃料棒(炉心)は水を供給するかぎり融けません。安全です。
? 冷却装置(ポンプ)が故障する最悪の場合、あらゆる事態が保護する頑丈な装置の『原子炉圧力容器』の中に格納した格納容器がポンプが止まり、最悪の事態で電気が止まり水の供給が出来ません、燃料棒の中の水が蒸発しはじめ、たちまち水がなくなり燃料棒は空になります。燃料棒は空炊き状態となり高温な状態(2000℃〜2800℃)で、特殊な細い棒(燃料棒又は炉心)の管がたちまち融けはじめます、きわめて危険な状態になります。格納容器はあっという間に特殊な細い棒(燃料棒)が融け、燃焼中のウラン燃料は格納容器の底にどろどろに溜まり格納容器の底からながれ、『原子炉圧力容器』の底に塊まり化学反応が起こり水素が発生します。しばらく水素爆発が起こります。きわめて危険な状態になります。これが『メルトダウン』と呼びます。

『メルトダウン』を防ぐため一刻も早く燃料棒を冷す必要です。その方法は『ベント』です。『ベント』を行うには大きなリスクが伴います。格納容器の燃料棒(炉心)容融が進む一方、内部の圧力が高まりポンプは動きません。圧力を下げる必要です、外気に放射性物質を放出し、圧力を下げればポンプが動き再び水を供給し、燃料棒を冷すことが出来ます。大きなリスクとは、『放射性物質を外気に出せば、周辺の住民に被爆の恐れ』があり危険が生じます。ベントの実施は世界中でも例はないそうです。水素爆発を防ぐ手段です。
停電で監視出来ない現場で、その旨に菅総理に電源車の確保を依頼したはず、総理も緊急に手配するように至上命令を下し、電源車は午後9時に関東地区から50余台が現場に届きました。『福島原発1号機』は、地震発生後わずか5時間の後メルトダウンが起り、どうしたのか冷却機能を失った。停電中かからず『原子炉圧力容器』に装備したバッテリーのポンプが稼働しなかったでしょう。
2、3号機はその間水の供給が続いたはず、『原子炉圧力容器』に装備したバッテリーがポンプを稼働したためです。2〜3日の後で連続稼働のためバッテリーがなくなり冷却機能を失い燃料棒の温度が急上昇し、メルトダウンが発生しました。電源車の手配にもかからず、暗い作業や適当な部品が合わないのか電源車は活用出来なかった様子。3月14日、自衛隊に放水依頼せざるを得なかった現実でした。既に冷却機能は役に立たずメルトダウンも水素爆発は生じました。
『福島原発1号機』は3月11日20時メルトダウン、11日23時深夜水素爆発
『福島原発2号機』は3月14日23時メルトダウン、15日午前水素爆発
『福島原発3号機は3月13日21時メルトダウン、14日午前水素爆発

震災の発生後100日経ったが、原発事故の後、発電機能を失ったにもかからず、燃料棒は水を供給せざる得ないです。燃料棒に冷やす為汚染水が1日5百トン貯り貯水能力は限界になり、水の供給を中止すれば前述の通り、水の供給は停止せざるを得ないです。メルトダウンが起こり水素爆発は必至です。

昨日、アレバ社の『汚染水の水処理』は成功しそうです。失った冷却機能はうまく循環するでしょう?水素爆発は免れ、周辺の住民は安堵出来、日本は世界の中からそっぽに免れました。しかし、『汚染水の水処理』は20万トンもあり費用は1トン当たり1億円、合計20兆円だそうです。お金だけじゃありません。
ウラン燃料をつかって上手く利用できなかった現実です。
おろかな日本人は再び最悪の事態を起こしてしまったのです。世界の中ではじめに被爆者です。日本は核を持たないと主張していたが、再び原発(原威力発電)は増設しないでしょう!自反自省肝を銘ずべき!
? もしウランは使用するなら医療分野に広く活用出来、活用して欲しいですね。
? ウランの使用に不治の病に活用しましょう!
? 福島県民の被爆者は続出しないように祈りましょう!
? 福島県民の農業や漁業や酪農は何時再開出来るでしょうか!
? 小型発電所を作りましょう!
? テロは絶対に悪用しないで欲しい!
? 災害復興の為、全員一致しましょう!
? 国の代表者はつまらない議論は止めましょう!
                                 以上






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