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☆☆☆☆☆ 同 人 α ☆☆☆☆☆ - ニューロン・カフェ

2725同人α総務:2013/06/22(土) 00:04:01
35号「迷宮」 紹介(前半)
もくじ順
『歪んだ風景―鐵橋 第四回』 古賀 和彦
幼少時の迷子になったときの恐怖、夏越の祓えで設けられた御旅所前の「郭」。
そして塀の中に閉じ込められ外に出ることはできないという大人になってからの夢。
鐵橋を越えた主人公、なぜか夢は枯れ野を駆けめぐり続ける…
郷里のプラットホームに佇む主人公の不思議な心象風景が今回も綴られています。

『事件』??国木 光
いったい何が起きたのだろう、ここはどこなのだろう。
著者の初登場作品です。物語の出だしから衝撃的です。

『肥と筑 第二十五回』 長岡 曉生
出雲族と秦氏、そうくればやはり「徐福」です。徐福船団の足跡を求めて日本とりわ
け佐賀そして朝鮮東南の慶州に視線を向けます。船団が奉じた「しゆう神」繋がりで
「八」、占術へと、紐をたぐってどんどん広がっていく面白さがあります。
そこからまた肥前鹿島出身の興教大師「覚鑁」へと繋がっていきます。聞き慣れない
名前ですが、その業績は決して小さくないようです。

『仁和寺からの連想』 竹内 一郎
兼好法師の徒然草の一節に端を発する、著者らしい作品です。
仁和寺の法師が天下の石清水八幡宮の所在を知らないはずはない、これは兼好法師の
フィクションか…。そして著者は当時の京の時代に身を置いてみるのです。
最後には現代において東京から石清水詣でを企てます。
前述の覚鑁が修行したのもこの仁和寺、偶然とは重なるものです。






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