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☆☆☆☆☆ 同 人 α ☆☆☆☆☆ - ニューロン・カフェ

2642マリアンタ:2013/04/02(火) 15:30:31
八百万の夢
今日こんな夢をみた。
ボランティアに燃えている近くに住む老人について市役所福祉課に手紙を書いた。
その返事がもどってきた。

担当者によると、これも福祉の一貫だそうだ。
毎日図書館の子供コーナーを陣取り、鞄に手を突っ込み菓子を口に入れ、時々袋の菓子を
幼児たちに撒くそうだ。時々警察にきては家から持ち出した品物の鑑定を依頼してくる。
雨続きで野菜が高くなると、若い主婦たちを押しのけ開店と同時にスーパーを回り買い占
めていく。膨大な量の原稿をありとあらゆるコンクールや、地方紙に送りつける。市民運
動グループや政治家応援グループを梯子する。
こんな老人が増えているという。

市の援助で、高齢者宅にコンピューターの設置を行い、使い方を個別訪問して教えた。そ
して老人用おしゃべりサイトを地区ごとに用意し順調に〔憩いサイト〕は運営されていた。
しかし、しだいに一日中コンピューターの前に座りこむ老人や、仲間はずれにされたと腕
をふりあげどなりまくり、個人宅や市に押しかける事件が多発し、市はこのサイトを強制
終了した。

これに代わる対策として、福祉課一同が精神科医、心理学者、高齢者医療専門医、社会学
者、経済学者、宗教家等とともに論議の末に考えた制度がスタートした。差し障りのない
ボランティア活動に従事させ、健康維持とともに徘徊を止める方策をとっているらしい。
僅かの報奨金と万が一の補償金のための保険料は市と家族で負担しているそうだ。徘徊老
人ボランティアを見張るボランティア組織も設置しているらしい。

一般市民には二つのボランティアの区分けが全くつかないという。
福祉課の人員も、相談を受けた博識者もまた全員が高齢者だった。






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