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2501長岡 曉生:2012/12/25(火) 20:13:07
[肥と筑」の評へのお答え
 貴重なご意見と評とを戴き、ありがとうございました。
◆万理さん評の2に対して
★肥前と肥後の間に筑後が割り込んだ形になっている位置関係の不思議
 何故このような事が起きたのかについては、以前作品中で軽く触れました。
私の意見としては、今の河北省にあった孤竹国とその隣国の肥如国は、血族からも元々密接な関係に有り、日本へも同時期に渡来した両国が筑と肥の基になったものと思います。
当然、両者の居住地域も入り組んだ構造があり得たし、そのことが筑後川という北九州の大きな航路沿いの住民分布にも反映されたのではないでしょうか。なお、邪馬台国のヤマということば、孤竹と近しかった山戎のことばトルコ語のヤマに由来しています。
 古事記によるとイザナキ・イザナミの国生みで生まれた九州の通名は、筑紫の島ですが、筑紫の筑は、元々倭人同様に南方系であった孤竹国の竹から来ています。
筑紫の島には筑紫の国・豊の国・肥の国・熊曽の国がありました。この名付け方からみても初期の九州においては筑紫が支配的だったことが解ります。

★【異国人の受け入れ】
 縄文人と弥生系海人族つまり倭人とは、いわゆる異国人だったのでしょうか。彼らは全く別の言語を話していたのでしょうか。確かに骨格や頭蓋骨の形状からは両者には差異があることが指摘されています。
 しかし、これとは別に、稲作技術からみて両者の通話は意外に簡単にできたのではないかと思っています。
と言うのも、岡山県で六千年前の陸稲(熱帯ジャポニカ種)のプラント・オパールが次々に発見され、縄文人が稲作を知っていたことが解っているからです。
稲作は、江南地方から伝来した技術であるとみられていますが、この技術を伝えた民族は、苗族や倭人に近い越族だったとすると、縄文人も海人族が話す倭人の言葉を解した可能性があります。

◆万理さん評の3に対して
★六根(知覚器官)、六境(対象)から六識への逆流もあるのか
 はい。この流れは常に起こっており、唯識論で詳しく説かれています。
唯識では、これを簡潔に[種子生現行、現行薫種子、三法転伝因果同時]という言葉に纏めています。これを大まかに言うと
  種子生現行は、アーラヤ識から現象世界(六根と六境)への発現の流れ
  現行薫種子は、現象世界からアーラヤ識への印象植え付けの流れ
  三法転伝因果同時は、この相互依存の巴型の流れが常時不断に起こっている
ということになります。

◆赤松さんへの疑問に対して
★地球はどのような金属を割り当てられているのか
 伝統的占星術では、地球への金属割り当てはありません。
それは、どうしてか。占星術が起こった時期の太陽系は天動説を基盤としていたからです。
つまり、地球は飽くまで動かぬ大地であり、いわゆる星の仲間ではなかったのです。
とはいえ、時代と共に天王星・海王星・冥王星が発見されると、それぞれ
  天王星:ウラニウム ラジウム
  海王星:ネプチュニウム
  冥王星:プルトニウム
などと新しい割り当ても出てきました。
これらに倣えば、地球の金属はさしづめ希土類元素とでも成るのでしょう。

★徐の来→長崎県の彼杵郡(そのき)の関係について
 このほかに、徐の来→園城寺の(そのき)があります。
実は、この二説は私独自の説ではなく、以前に唱えた人がいます。

★肥前と肥後に筑後が割り込む形
 これについては、万理さんに対する最初の答えをご覧下さい。

★作者は崇神天皇の血を引く?
 我家は代々九州に住んでいますし、父系と母系を倍々で遡っていけば、絶対にあり得ない関係とは言えませんが、私の家系は菩提寺に当たるお寺が焼けていて遠くは遡れません。
今いえることは、古賀家のような立派な伝承を持つ筋目の家系でないことは確かです。
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