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☆☆☆☆☆ 同 人 α ☆☆☆☆☆ - ニューロン・カフェ

2338掛け軸の所有者:2012/08/28(火) 09:50:00
掛け軸の漢詩解読
数年前に、封印していた「父」の箱の中から取りだして座敷に飾った掛け軸。
誰が書いたのか、何が書かれているのか、誰からもらったのか、不明だらけの掛け軸。
漸く光があたってきました。少なくとも書いてあるものが漢詩で、その漢詩の作者と
内容が分かったようです。

八境台という場所も蘇軾(蘇東坡)という人の名前も知りませんでした。
ソトウバ、卒塔婆(そとうば)、?などとつい関連づけてしまう無知ぶりです。
川の水と緑と森、山々、「山水画」のような詩なのでしょうか。
「卻従塵外望塵中」を、浮き世の外から逆に、浮き世の景色を望む、と訳されていま
すが、そんな景色の見方も面白い。楼閣も東京スカイツリーの高さではなかったでし
ょうが、霧雨の中、空(宇宙)にまで伸びる、繋がっているようにも見えたのかも知
れません。

いつも座る椅子から、この掛け軸がよく見えます。なぜかしみじみと、解明してもら
った漢字と照らし合わせ眺めています。
多分父はここに行ったことがあるに違いない。それを知って戦友か友人が父に書いて
送った、そんな想像を勝手にしています。(蘇州での話は生前本人から聞いたことが
ある)
軍人時代のアルバムをまた開いてみようと思います。八境台が出てきたら大正解です。

解明に協力してくれた方々に感謝します。父も喜んでいると思います。






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