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☆☆☆☆☆ 同 人 α ☆☆☆☆☆ - ニューロン・カフェ

1948長岡曉生:2011/12/31(土) 08:03:27
無限回廊 第六回 評のお答えの2
◆評の2(万理さん):について
★持ち回り共著の面白さ、連載の面白さ
確かに、作者としてそれは感じます。
 以前の話との脈絡の部分と自分の書きたいことを、どう振り分けるか
 あるいは、どう合体させるか
という作業は、一見苦しいようでも色んな空想の種をもたらすという楽しみがあるのです。
★知恵遅れに思える神農炎帝の末娘「季炎」
一見、トンチンカンに見える季炎の応対は、夢の中の季炎が寝ぼけているための受け答えと
思って下さい。季札の妹の七娘についても同じです。
それが証拠に、二人とも時々は相手に対して、かなり鋭い指摘を放っていますよ。
★ヘルムアフローディテは、お姉言葉を使うのでしょうか。
どうなんでしょうね。次の参考資料を見て想像してみて下さい。
  http://blogs.yahoo.co.jp/shigeyoayumi/42607759.html
   イスタンブール博物館所蔵の立像です
  http://4travel.jp/traveler/coquelicot/album/10110687/
   ルーブル美術館で、前後から撮った横臥像が2枚交じっています
★アイネイアースは、女神アフローディテの子、或いは甥?
アフローディテとヘルメースとは、二人とも主人公の一側面です。
ですから、アイネイアースは主人公エヴァの子でもあります。
★亀の甲羅で作った竪琴について
これは、生まれたばかりのヘルメースが、兄であるアポローンの怒りを鎮めるために海亀の
甲羅で作った竪琴を贈ったというギリシア神話の逸話を下敷きにしています。
実は、この竪琴に関し「えっ」と驚いたことが有ります。それは、この竪琴が海亀の甲羅を
利用していたことです。つまり、第29号[兆]の表紙となった亀卜用の甲羅と同じ海亀の
甲羅を、期せずしてヘルメースとアフローディテの会話中に用いたという不思議な暗合です。
さらに、この竪琴が第13号[楽]のテーマと[神の訪れ:音連れ]で繋がってきたのです。
上記の例はホンの一例にしか過ぎません。こういう暗合が重なると、筆が自然に動くのです。
なーんて、こんな暗合とそれによる筆の動き、皆さんとっくのとうに経験したことですね。
 ところで、この竪琴の音については、どうだったのでしょうか。参考資料として、西洋の
美術館に残されている幾つかのホメーロスの画像が有ります。その画像中のホメーロスは、
その形が海亀の甲羅を偲ばせる、しかし材料としては木製らしき竪琴を携えています。なお
これらの竪琴は、星空の琴座の元になったオルフェウスの竪琴とも同形です。
つまり、この形の竪琴は古代ギリシアで、実際に用いられていたと考えられているのです。
トロヤ戦争の時代には、きっと実用的な音程を奏でる楽器だった、と思います。
★主人公エヴァ、この回ではいったいいくつくらいの年齢を想定したのか
炎帝の娘の季炎、季札の妹の七娘について想定した年齢のことですね。当然?十七歳です。
七娘については、巫女としての想定もあります。
   つづく
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