したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |
レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。

☆☆☆☆☆ 同 人 α ☆☆☆☆☆ - ニューロン・カフェ

1943万理久利:2011/12/29(木) 10:44:42
ポエジー 
久しぶりで赤松氏の投稿を目にしました。去ること12月13日、合評御礼の記事で
評と物語について自身の意見を述べていました。評の入れ方は私自身、この二年ずっ
と試行錯誤してきましたが、基本作者に入り込まず、作品の世界だけをみて感想を入
れる姿勢だけは守りたいと思ってきましたが、作品によってはつい作者の生き様を想
像したくなってしまうこともあります。夏目漱石や森、太宰ともなるとプロ中のプロ
でしかも人生に終止符を打っている方達ですから、事前情報がたっぷり頭に入ってい
る状態です。その事前情報も一度疑ってみるということも必要なのかもしれません。

そして昨日28日の「ヨーロッパ人名考」評(感想)はすぐさま実践に移した観があ
ります。ランボーの詩を母韻の色彩で表現する、一種オキシモーラン的遊びの世界で
す。人名も並べ上げてじっとみつめて、歴史要因を割水としてミキサーにかける、あ
るいは立体図形にしても良いのかもしれません。みつめる、これは注意力です。注意
力が欠けると発見もない、疑問もでない、客体に対する愛情が感じられません。ノー
ベル物理学賞をもらった科学者をみていると一様に注意力の塊と客体への愛情を感じ
るのです。
そんなわけで、このランボーの詩を嬉々としながらシャッフルしたのだろう、そんな
哀愁、ポエジーが文章に漂います。出来不出来はあまり関係ないようでもあります。
そして壊す、実験好き、は少数派で忌み嫌われがちで終わるのがこの世の常です。






掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板