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1739万理久利:2011/09/22(木) 11:07:56
構造改革とロジスティック方程式 評の1
これまでの作品を振り返って見ても、著者の数学(科学)する力と、歴史を
見つめる力に驚かされました。
斜光7号(平成14年)の復刻とありますから、約10年前のものです。
小泉政権成立が平成13年でした。このような時期、期待も含め、箴言を述
べているように思えます。箴言と申しましたが、大それた言いようでもなく
著者なりの考察から導かれたものをはっきりと述べています。
驚いたこと二つめ、今読み直しても十分に通じる内容であることです。おそ
作品が一種普遍性を持った内容であり、かつ著者の先を見る目の鋭さです。

世の閉塞感と構造改革、著者は数理の世界から入って行きます。これがまた
興味深いものなのです。拘り度が推し量られます。歴史と数理(科学)は著
者の趣味にもなっているようです。さらりと書かれた随想ですが、社会をみ
つめ希望ある未来へとの訴えにもなっているかと思います。行政、司法、国会、
そして教育について、フィルターをかけています。

歴史も好きだが、なんと言っても数理が大好き、PCも大好き、実に前向きに
生きる年齢を感じさせない万年科学青年だと思いました。

そして終わりにこう書かれています。「今日の状況に至ったまでには我々に
おおきな責任があります。これを改善することは次の世代に対する責任とと
もに我々自身の生存の問題です」著者の真摯な姿勢、思いが伺われます。
平成23年は未曾有の大地震、そして原発事故がありました。そんな時この
一文は重い響きがあります。

追:タイトルがなかなかいい。本屋に並んでいたらつい手をとってしまうか
  もしれません。

まずはおおまかな感想まで
つづく
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