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☆☆☆☆☆ 同 人 α ☆☆☆☆☆ - ニューロン・カフェ

1523万理久利:2011/07/10(日) 20:23:00
肥と筑 第十七回 評の4(完)
お腹いっぱいと書きつつ、だらだらと続けるのは、やはりこの作品には
何か未来へ向けての情熱を感じるからです。歴史わからない自分にもそ
の熱意みたいなものは、回を重ねてトホホで読んでいて伝わるものです。

以前にも評で触れたかと思いますが、この物語は千葉のある家庭の日曜
午後の勉強会、しかもかなり教養指数の高い人々の出席です。
こんなありえない頑強な場所を作り、著者は延々と物語りを続ける準備
をすでにしていたのでしょう。

人が動くと場面はコーヒーブレイクでほんの少し。後は登場人物の会話
のみです。作者はブレイクをぎりぎりの譲歩で遊びの部分を作ったのか
もしれません。それにしても、同じ場所、同じ時間、同じメンバーにか
なり高度な歴史を語らせるのです。17回もよく続いたものです。

1.焦点を絞って、内容を全般的に優しく、くだけた説明文的にする。
2.登場人物を動かす。たとえば母智美が、同じ檀家の誰かと噂にな
  る、次女清香が妊娠する,主催者である父英夫が無断欠席する。
  これだけでも大分私のようなレベルの人間は読みやすくなります。
  如何でしょうかと聞いても、多分作者は頑固でしょう。そこがいい
  ところでもあるのですが。

では他の作品を創ってもらいたい。別な角度から肥と筑をまた読み直す
かもしれません。ああおこっちゃたかな。

最後になりますが、著者前書きの写真、深いですね。似てるようで似て
ない。でも繋がってるのですよね。Beforの方が男らしく、抑圧と夢に
溢れる感じです。毛髪の問題だけではありません。
Afterはちょっとこれまでの作者の風貌とは違います。おしゃれしてる。
どのような心境に入り込んだのでしょうか。

後書きにもありましたが,震災の場でさぞやこの数ヶ月大変な時間を過ごさ
れかと思います。??遠くの人間は想像するしかないのです。
さて今日はなんと筆者の誕生日のようです。これもたまたま、筆者にいわせ
れば全て「ご縁」なのかもしれません。??生日快楽!!
 おわり
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