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1203長岡曉生:2011/03/21(月) 02:22:51
肥と筑 第十六回:評のお答え
◆万理さん
★丸々4年の間、登場家族は年を取らないのに作者は年を取る
なるほど、指摘されてみればその通りです。
それでは、時間経過の倍率は実際にどうなっているのか、調べてみました。
勉強会は、毎週日曜日の開催なので、年に52回有る事になります。これを出版回数の年に4回で割ると
な、なんと13倍でした。
作者は、登場家族の13倍の早さで年を取っております。全然気がつかなかったなあ。
★作者は検証しまくり自分の目で真実を見ようとする
言われてみれば、検証好きですね。しかも、大方は白川静博士の[字通]に頼っています。
どうしてこうなったのか。
白川博士の本の内、東洋文庫・講談社学術文庫・中公文庫などで出版された物は、α入会以前から興味が
有って所有していましたが[字通]は高価でなかなか手が出ませんでした。しかしα入会の頃に、長男が
何かのお祝いとして贈ってくれました。
同じ頃、赤松さんの文章中に、東京を引き払い鹿島に帰る際に在京の友人から餞別として[字通]を贈ら
れたと言う逸話を読んだことが有り、その不思議な暗合に驚いた記憶が有ります。
★言葉と文・字を持つ人類はきっとこれ(福島の原発事故)をきっかけに大いに考え始めるでしょう。
同感です。願わくは日本人の鋭気と努力で速やかに現在の危機的事態が沈静化せんことを。
★漢字の音読み・訓読みの意味
この両方の読みを持っていることこそが、日本人の漢字学習を容易にしている理由です。
以前、肥と筑で書きましたが、漢字を音訓両方の読みで覚えることは、英語国民がラテン語の単語を常に
英語の意味と一緒に覚えるのと同じ作業をしているのです。言葉を二つの側面から学習することは、一見
迂遠なように見えて、実は記憶をより強固で確実にする効果があるのです。

◆赤松さん
★水戸家の蔭紋
ひょっとすると、葵紋ではあっても、双葉の葵では有りませんか。
だとすると、それは徳川家康の本当の先祖の紋であって正しく蔭紋ですね。
この件は、万理さんにも話したことがありますが、詳しくは次の懇親会でお話ししましょう。
★「雲」は夏王朝の隠れ姓、「風」は殷王朝の隠れ姓
日本の蔭紋からの類推ですね。遠い先祖を示すという意味では確かに蔭紋と共通性が有りそうです。
これをより解りやすく言えば
 「雲」は夏王朝を含んだより広い範囲の民族の通姓
 「風」は因王朝を含んだより広い範囲の民族の通姓
と言うように考えています。
つまり、姒や羋は、雲姓の夏民族中の各部族の姓であると思います。
★?農炎帝が焼き畑の神様
焼き畑の「畑」字は、日本で作った所謂国字ですが、その由来は漢語の「火田(焼き畑)」に有ります。
同様に「畠」字も国字であり、その由来は漢語の「白田(水田)」に有ります。面白いですね。
★「羋」「姒」などの普段みたこともない漢字が漢字第3水準のなかにある理由
仰有る通り、中国の古代史に出てくるからだと思います。
同様な例として、唐に先立つ国名の「隋」も、滅多に使わないのに漢字第2水準の中に含まれて居ます。
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