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☆☆☆☆☆ 同 人 α ☆☆☆☆☆ - ニューロン・カフェ
-
みんなで渡れば怖くない
昔ビートたけしが流行らせた言葉でした。赤信号でも徒党を組み、それも老人という武器を
使いなんとなく渡ることを選ぶ善人たちの姿が思い浮かばれます。その時自分の命の覚悟は
あるのでしょうか。率いた人も仲間の命の覚悟はあるのでしょうか。
「数」に訴える。数に身を隠して、念入りに安全を確保したまま、いっさい責任をとらない
ことを胸に誓う。惚れ惚れするほどの賢明さだ。
信号破りは仲間への誠実さ、善意。でもそれは仲間内だけで通用するものだ。通用しない人
間がでてきたら誠実さをかなぐり捨てる。嘘も大得意で自信すら持っている。かつ真実を語
る人を激しく咎める。「真実がなんでそんなに大事なのよ。」
千と千尋にでてくる登場キャラはみな一人一人悩みを抱えているように思えた。それを隠さ
ず体現しているのだ。皆自分がわからなくて悩んでいるのだろう。それを人様に見せるのは
躊躇が在るはずだ。そして彼らは徒党を組むことはない。
ビートたけしは歳もとり大分丸くなった。若し頃の老人罵倒、暴走、それを繰り返しながら
自己反省はしていたのだろう。でもへただから彼流の現しかたで。彼も徒党を組むたちらし
い。しかし私の目からは孤独でいつも悩み苦しんでいるように思える。
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