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Japanese Medieval History and Literature
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議政官の定員
>議政官のインフレ化
正応5年の元旦現在の議政官は、
関白 九条忠教
左大臣 西園寺実兼
右大臣 鷹司兼忠
内大臣 二条兼基
大納言 堀川具守、土御門定実(2名)
権大納言 三条実実、久我迪雄、花山院家教、西園寺公衡、近衛兼教、大炊御門良宗、九条師教、、鷹司冬平(8名)
中納言 洞院實泰
権中納言 中院通重、御子左為世、花山院定教、中御門為方、一条内実、坊城俊定、洞院公尹、京極為兼、西園寺公顕(9名)
参議 花山院師藤、粟田口教経、衣笠冬良、滋野井冬季、中御門宗冬、鷹司宗嗣、二条資高、花山院師信(8名)
です。これは鎌倉前期の著である『官職秘鈔』の示す、大納言2名。権大納言8名(最大)、中納言(3人)・権中納言(最大10名 実際の補任例では正権を含めて10名)と比較しても、多いとはいえません。なお、参議は八の座と称されたように、実質定員8名です。どうやら昇進・辞任に伴う新任者も含めているようですね。
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