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Japanese Medieval History and Literature
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秩石
小太郎さん
春朝は、高氏一族の師冬、師夏、師秋、師春を連想させますね。ホイジンガ「中世の秋」ならぬ「中世の四季」(ヴィヴァルディ作)です。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%8C%E5%8D%83%E7%9F%B3
中世は貫高制で、石高制は織豊時代以後なので、因州戸部二千石行時の二千石が理解できず、崩し字の誤読ではあるまいか、と思いましたが、これは漢の時代の秩石を表すものなのですね。知りませんでした。
転用として、二千石が地方長官を指す、とあるので、因州二千石は因幡守になりますか。戸部が何処を指すのか、わかりません。
後宮佳麗三千とか、白髪三千丈とか、中国では、三千は際限のないものを表すので、そうか、二千とは三千に一千も足らないのか、とちょっと笑えますね。
春朝の父ですが、草冠に「馬」と書いて、どう読むのか、ナゾナゾみたいな諱で、残念ながら、ウマい読み方ができません。
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