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Japanese Medieval History and Literature
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嫌々ながら雑巾掛けする女
小太郎さん
佐々木和歌子氏の「『とはずがたり』は疾走している」の「疾走」は、おそらく、小林秀雄『モーツァルト』の「モーツァルトのかなしみは疾走する。涙は追いつけない」という有名な表現を意識したものだと思います。つまり、後深草院の葬列を裸足で追いかける二条、という場面のBGMには、モーツァルトのシンフォニー第40番がよく似合う、と佐々木氏は考えているような気がします。違う、と私は思いますが。
前回の『鎌倉殿の13人』に、牧の方(宮沢りえ)が伊豆山権現社の欄干で嫌々ながら雑巾掛けするユーモラスなシーンがありましたが、二条って、たぶん、あんな感じの女性だったんじゃないかな、と思いました。
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