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Japanese Medieval History and Literature
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proxénète
小太郎さん
フランス語にproxénèteという語があって、ふつう、売春斡旋業者(仲介者)と訳されますが、
「いたく御心も尽さず、はやうちとけ給ひにけりと覚ゆるぞ、あまりに念なかりし。心強くてあかし給はば、いかにおもしろからんと覚えしに」
には、娼家の遣り手のようなプロクセネート二条の薄情な心理がよく現れていて、他方、後深草院の、
「桜は、にほひは美しけれども、枝もろく折りやすき花にてある」
は、要するに、なんだ、思ったほどの女(体)じゃなかったな、ということだから、プレイボーイらしく、なかなかスゴい捨て台詞です。
現代の若者が、都内の高級ホテルを舞台にして起こした美人局事件を週刊文春で読むときのような味わいがありますね。
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