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Japanese Medieval History and Literature
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Re:人間の終わりまで
「心と意識の謎は量子物理学で解き明かされるのか?」の御紹介されたページを一応読んでみました。
まず、タイトルの「量子物理学」という語を初めて見ました。ググってみたのですが期待する解説のページには当たらず、
Wikipedia日本語版の「物理学」の項目にある「量子力学を基礎とする応用理論一般を指して量子物理学と呼ぶことがある。」という記述が理解できました。
まだ物理学の世界で標準的な認識はなく個々の研究者が自分なりの定義で使っているようです。
なお、Wikipedia日本語版に「量子物理学」の項目はありません。
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この謎が謎になるのは、ひとつに確定した実在についてあなたが意識的に経験したことについて、あなたが何かを報告し、あなたの報告と量子力学の数学による予測とのあいだにミスマッチが生じるときだけだ。
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ここで謎と表現しているのは「意識は量子力学で語れるか」のことです。
まず、引っ掛かるのは「量子力学の数学による予測」です。これは、量子力学の方程式を用いて計算した結果のことでしょうか?
そもそも、日常生活の事象について量子力学で予測したことなど無いので、ミスマッチは生じません。そんなことをしている人がいるのでしょうか?
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そこで、量子力学のルールは、測定される電子にも、測定を行う装置を構成する粒子にも、その測定装置の表示を構成する粒子にも当てはまると考えよう。しかしあなたがその表示を見て、視覚情報が脳に流れ込むと、何かが変化する。標準的な量子の法則が当てはまらなくなるのだ。
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「視覚情報が脳に流れ込む」ですが、私は視覚とは一群の光子が目に受容されその信号が脳に伝わり処理されて発生源或いは反射元を認識する感覚のことと、理解しています。この表現は非常に違和感を感じます。
「何かが変化する」ですが、何が変化するのでしょうか?
「標準的な量子の法則が当てはまらなくなる」ですが、法則が当てはまるか否か判断する事象が適切に記述されていないと思います。
唐突に結論を提示されても受け入れられません。
こんな感じで、この記事を理解しようと試みることは非常に苦痛です。せっかく御紹介頂いたのですが、私にはこの記事は理解できません。
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