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Japanese Medieval History and Literature
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鞍馬天狗
NAO4@吟遊詩人さま
『天皇の書』では、後宇多法皇の施入状が、法名を梵字で署名していて、興味深いものが
ありますね(173頁)。なんでわざわざ、サンスクリットなんだ、と。
また、後深草の消息が、天皇の年賀状としてもっとも早い遺例の一通である、というのも
面白いですね。
http://www.tctv.ne.jp/tobifudo/bonzisyo/bindex.html
後宇多法皇の梵名がサンスクリットで正確に理解できれば良いのですけれども。
『宸翰英華』の中の後醍醐の書に、サンスクリットを記したものがあるのですが、
天皇の書で、印欧語族の記入があるのは、この2例だけかもしれませんね。しかも、
横書きであるべきものが縦書きであるという、いわば倒錯的なエクリチュールで
あり・・・。
暗殺前の永禄8年(1565)3月14日に、義輝、花を鞍馬寺に観る、という文章が『史料
綜覧』にあり、なんか佳い文章だな、と思いつつ、NHKの木曜時代劇『鞍馬天狗』
をみてました。
http://www.nhk.or.jp/jidaigeki/kuramatengu/
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