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Japanese Medieval History and Literature
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密子と犬公家
阿哈馬江さま
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%98%A5%E3%81%AE%E9%9B%AA
円照寺は月修寺のモデルですね。映画では、若尾文子が門跡を演じてましたね。
綾倉家は難波家の末で、家祖は、建保7年(1219)1月27日の実朝の右大臣拝賀に参列
した刑部卿三位宗長ですね。綾倉家には「刑三記」という秘伝の日記があって、実朝暗殺
や承久の変について重要な記述があるそうですが、残念ながら、未見です(笑)。
『次男坊たちの江戸時代 公家社会の〈厄介者〉』
購入して、パラパラ、ながめています。
慶光院最後の院主が密子の盈子というのも面白いですが、三条西家と春日局の関係も興味
深いものがありますね。
「押小路家・壬生官務家の両家を両局といふ。地下官人の上首に位して、堂上などと縁組
し、堂上のまねをなせり。古人両局を評して、犬公家といへり。諺に蓼に似てタデに非ざ
るを犬蓼といふ。公家に似て公家に非ざるを犬公家といへり」(同書110頁)
なかなか強烈な表現ですね。
NAO4@吟遊詩人さま
慶光院シューマンは、同書に書いてあることが、どこまで本当かわかりませぬが、通説
のようですね。
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