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Japanese Medieval History and Literature

47釈由美子が好き:2007/06/18(月) 20:45:51
今谷氏がどーとかでなくて。
>筆綾丸さん
>うぶな善男善女を惑わす言説はいかがなものか、
 一般論として、学者・研究者も妙ちきりんなことを言うこた、ありますわな。けっこー。

 思わず暴走してしまうこともありますし、目立とうと思ってわざわざ変なことを言うこともありますし、ただ単にバカな場合もありますし、原因はいろいろですが。

 読者も、偉い先生の言うことだからと鵜呑みにしちゃう場合もあるし、もともとバカだからとか、てけとーに読んだためとかで、変なとこに気付かないこともある。

 でも、史料に合わない説、つまり妄想は、いずれ消えます。
 誰も相手にしなくなるから。

 中には、自分のことを自分で、世界で一番偉い、世界で一番頭が良いと思い込んでて、妙ちきりんなことを口走っておいて、それを
「おかしいンじゃないの?」
 と批判されると、その批判を吟味することなんかせず、批判されたこと自体にキレて、
「ギャー! ギャー! ヒー! ヒー! ブヒ! ブヒ!」
 と、わめき散らすヤツもいますが、こんなのは、ただの基地外ですから、無視すれば良いのでございます。

 こないだ、某ブログで亜季多幸孝さんが「歴史を研究する」ということについて、

「事実を知りたいだけなんだ」

 と、おっしゃってましたが、まったくその通りだと思います。

 「ホントのこと(史実)」を知りたいから、一所懸命調べて(研究して)、自分が史実だと考えたことを論文とかで公表する。
 でも、それは、しょせん「仮説」に過ぎない。
 史実は誰にもわからないし、仮説は、しょせん仮説。
 それをわかったうえで、猶、史実に近付こうとする。
 ・・・・・これが、研究という行為なんでないでしょーか?

「ホントのこと(史実)が知りたい。そのためなら、自分の出した仮説が間違っていたって、全然、かまわない」
 この思いさえ忘れなければ、道を踏み外すことは、きっと無い、と私は思います。




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