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Japanese Medieval History and Literature
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昨日は
>皆さんこんばんは、
本日は、葛飾区立天文博物館で「葛西城と古河公方足利義氏」のシンポジュウムに行ってまいりました。本日は200人を越える聴衆で立錐の余地がなかったです。
その中で、佐藤博信氏の講演「古河公方足利義氏と東国」の中で、従来検討の要アリとされてきました文書が、実は芳春院殿(足利義氏の母で北条氏康の妹)文書ではないかという提起がありました。
(通)
文書は、「諸役之事、此者無相違可透也、仍如件
葛西様
(印文 日本王天下光)
弘治4年2月18日
福田小次郎」 『戦国遺文古河公方編』825号文書。
この文書は、茨城県古河市の『福田文書』に所収されているもので、従来は印文が、不明ということから、検討の要ありとしていた文書だったそうです。
しかし、『簗田文書』の原文書が発見され、芳春院殿契状『戦国遺文古河公方編』1259号文書の印文が「日本王天下光」と記載されていることから、『福田文書』は、検討の要ありではないという発表をされていました。
佐藤氏のみならず、長塚氏・黒田氏・平野氏の発表も参考になるものばかりで、本当に充実したものでした。明日も参加したかったのですが、仕事の関係でおうかがいすることが出来ずに本当に残念です。今度記録として刊行されると思いますのでそれを参照できればと考えています。
>NAO4@吟遊詩人 さま
お詫びとお知らせがあります。
お詫びですが、11月30日の書き込みで、NAO4@吟遊詩人さまを呼び捨てに書いてしまった場所がありました。後で確認してわかったのですが、呼び捨てにしてしまい本当にすみませんでした。該当の部分は訂正しておきます。
お知らせは、先日書き込みました。ふじみ野市立大川郷土資料館の企画展『中世のムラ』見学してまいりました。八千代町の歴史民俗資料館同様に、コンパクトにまとめてあり地元の、資料を駆使して紹介しているところが本当によかったです。
場所ですが、東武東上線ふじみ野駅から、循環バスが出ています。大川総合庁舎前で下車してください。郷土資料館というよりは、図書館はどこですがと聞かれると、図書館の中に入っていますので、そのほうがわかりやすかったです。
昨日・一昨日と連休でしたので、一昨日は、ふじみ野市の企画展を見学した後に、江戸東京博物館の『江戸博カルチャー』家永遵嗣氏の「北条早雲の時代」を聴講し、昨日は葛飾のシンポの前に日野市の「幻の真慈悲寺を追う」の企画展を見学してまいりました。どれも、充実したもので本当によかったです。
>中世初心者さま
はじめまして、昨日は、「幻の真慈悲寺を追う」見学させていただきました。本当に充実した展示内容で本当によかったです。12月16日のシンポジュウムのご案内ありがとうございます。その日は、仕事の関係でお伺いすることができず本当に残念です。ご成功お祈り申し上げます。
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