したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |
レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。

Japanese Medieval History and Literature

373はぎつきみたえ:2007/11/04(日) 20:53:23
秋はほんとに忙しい。
 以前こちらで相国入道さまからご紹介のあった、那須与一伝承館に行ってまいりました。

 http://www.city.ohtawara.tochigi.jp/organization/sangyou_bunka/bunka_sinkou/yoichidensyoukan.html

 那須与一だけでどれだけ展示が出来るものか?と思っていたのですが、見くびってごめんなさい。
 那須家の当主は今36代目で、青森にお住まいだそうなのですが、大田原市に寄託した資料は約700点!
 展示されているのはその一部、とはいえ、頼朝からもらったという白旗あり、扇の的の時にはいていたという太刀あり、
 絵巻や屏風に書かれたいろいろな与一の姿を見比べられたり、コンパクトながら面白うございました。

 人形と映像での「扇の的」再現劇場もありまして、
 与一は超美形の若者、義経は、自信がないと一度は大役を辞退する与一に「俺の命令が聞けないのかあ!!」といじめテイストが入っており(笑)、
 的扇のそばの姫(玉虫御前といいましたか?)にいたっては
「あんな距離から矢が届くとお思いなのかしら?お〜っほっほっほっ!」と、まるっきり悪の女幹部のようで面白かったです。
 子どもは喜びそう。

 レストラン館では「与一御膳」が800円とお値打ちです。
 ソフトボールのような大きさと形の野菜のかき揚げがど〜んとでてきます。私は半分食べてギブアップしました。

 この那須与一伝承館は「道の駅」に併設なので、免許を持っていない私は、公共交通機関でどこまで近づけるかと危ぶんでいたのですが、
 東野交通バスの八幡神社前、もしくは大田原市営バスの那須神社前というバス停で降りれば目の前です。
 その代わりバスの本数はとっっっても少ないので、下調べはご十分に。

 ほかにも大田原市とその周辺には興味深い史跡がいろいろあり、次の機会があれば作戦を練って泊りがけで出かけたいと思っております。
 日帰りはやっぱりきつかった〜。




掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板