レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。
Japanese Medieval History and Literature
-
ばんざん
釈さま
皆さま
長らくご無沙汰いたしております。先日、
釈さまのブログにて、こちらにも出没するようにとの旨を承りましたにもかかわらず、時間がなく、書き込みできないでおりました。
さて、村田正志氏(まだ御存命ですよね?)の「皇統に関する熊沢一派の俗論を筆誅する」についての話題が出ておりますが、それに対する反駁が、
吉田長藏『新天皇論』(東京、千代田書院、昭和二十七年(一九五二)七月)
なる本の中にあります。今、手元に現物がありませんので、アイマイなことしか言えませんが、村田論文の表題をモジっております。もっとも、説得力は全然ありませんが。
なお、本書のカバーには、昭和天皇と香淳皇后のむつまじい写真が使われておりますが、それにツラレて本書を購入した人は、その内容に、唖然とすることでしょう。私は、古本屋で買いましたが、中に、「“熊沢天皇”死ぬ」という新聞記事の切拔が添付されておりました。
ところで、熊澤寛道氏の養父、熊澤大然の手稿、『熊野宮信雅王御事績及御墳墓取調書』なるものが、早稲田大学中央図書館に所蔵されております。[ヌ2/4623]
この時点では、まだ「天皇」を自称してはいなかったようです。
ほかに、山地悠一郎『後南朝再発掘 ──熊沢天皇事件の真実』(東京、叢文社、二〇〇三年四月)というのを所持しておりますが、これはまだ読んでおりません。
http://www.geocities.jp/ahmadjan_aqsaqal/ssk.html
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板