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Japanese Medieval History and Literature
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北条時行奉行人連署安堵状。
>はぎつきさま
>金沢文庫の展示見学
そうですか、お会いできなくて残念です。
文書は(11月7日までは)逃げませんから、またの機会に行かれれば(文書が)喜ぶでしょう(^_^)。
で、
>北条時行奉行人連署安堵状
私たちの間では有名な文書ですが、ご存じない方も多かろうと思うので、全文あげてみました。
・正慶4年(建武2、1335)8月12日付北条時行奉行人連署安堵状(相模明王院所蔵法華堂文書、『南北朝遺文 関東編』265号)
右大将家法花堂禅衆清弁申相摸国林郷大多和村内田在家事、為寺領之処、有違乱之仁云々、甚無謂、所詮関東静謐之上者、如元可令知行、若於不拘制止輩者、就注申交名、可被処罪科状如件、
???? 正慶二二年八月十二日 宏元(花押)
貞宗(花押)
高泰(花押)
以下、とある方にご教示いただいたことの受け売りです(ありがとうございますm(_ _)m)。
『南北朝遺文 関東編』では、これを明王院所蔵法華堂文書としています。
これはもともと法華堂にあった文書で、いつのころからか明王院の所蔵となったもののようです。
法華堂と明王院は繋がりがありますが、どうして法華堂文書が明王院にあるのかは、いろいろ考えられるようです。
『鎌倉市史 史料編』の解説に、文書の所蔵のことなど詳しく書かれているらしいです(ただ、明王院文書や法華堂文書について書かれているかはわからない、とのこと)。
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