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Japanese Medieval History and Literature
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訴訟
小太郎さん
あの映画、むかし、3回くらいみました。偶数と奇数がどうしたの、と確率論のような話を
するシーンが、印象に残っています。フランスらしい思わせぶりな作品でしたね。
江戸期の板碑研究の名残りから、秩父の青石というようですが、緑泥片岩の故地である長瀞
周辺を、関東では、秩父とは言わないですよね。高校で地学部に在籍した人の話では、緑泥
片岩は結晶構造上、綺麗に剥離しやすい、とのことでしたので、板碑製作の費用は大した
ものではなかったろう、と思いました。
ニーチェが啓示を受けたスイスの湖畔は、いつか行ってみたいと思っています。
彼の人の眠りは、徐かに覚めて行った。まっ黒い夜の中に、更に冷え圧するものの澱んで
いるなかに、目のあいて来るのを、覚えたのである。
した した した。耳に伝うように来るのは、水の垂れる音か。
全く気がつきませんでしたが、たしかに、死者の書を思わせますね。
釈由美子が好きさん
藤巻一保という方を全く知らなかったのですが、質の高い本ですね。
「現天皇不適格確認訴訟」(昭和26年1月5日)のことは、はじめて知りました。
「三代将軍義満時代に於ける皇統簒奪の事実を隠蔽し・・・」(165頁)という訴状は、
今谷明氏の義満王権簒奪計画仮説などより半世紀近くも先行する過激な説ですね。
東京地裁の却下理由をみると、司法の論理は単純な自同律にすぎぬのであって、これ
では弁証法にならぬと思われますが、GHQの統治下だからこそ、こういう訴訟も可能
だったのかもしれませんね。
http://www015.upp.so-net.ne.jp/gofukakusa/miura-kamakura-51-53.htm
? 訴人にして訴訟を提起せんとすれば、訴状(解状とも申状ともいふ)、具書(証拠書類)
を副へて、幕府若しくは六波羅の問注所に提出す。・ ・・此くの如くすること各々三回、
これを三問三答の訴陳を番(ツガ)ふといふ。
? 引付は訴陳状に依りて、文書の審理を行ひし後、其理非曲直の明白な?? るものゝ外は、
召符(召文ともいふ、即ち召喚状なり)を発して、訴論?? 人を召喚す。・・・訴論人の中、
訴訟に勝ちしものを引付の座に召してこれを給ふ。
? 訴訟人にして若し判決に服せざる時は、再び引付頭に訴へて再審を求むることを得、これ
を覆勘といふ。若し覆勘を得ざれば、更に越訴奉行に訴へ、又庭中に訴ふることを得べし。
熊沢天皇の筆(177頁)は、南朝風というより北朝風の書体ですね。
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