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Japanese Medieval History and Literature

253鈴木小太郎:2007/09/16(日) 09:40:44
島田大尉のマンドリン
>筆綾丸さん
ちょっと調べたいことがあって、John Dowerの『Embracing Defeat』を先に読み始めていたのですが、しみったれた文章にいいかげんうんざりしていたところ、『瑠璃の翼』のきびきびした文体がちょうど良い口直しになりました。
リンク先の「自著を語る」で山之口洋氏が言われているように、戦争を知らない世代の人間が戦争を描けるはずがない、と決め付ける人たちの大半は、実際には単なる被害者として戦争の最終局面を経験しているだけであって、戦争の全体像を知りたいと思ったら、むしろその前の世代の話の方が参考になりそうですね。
ノモンハン事件についての私の乏しい知識は殆ど地上戦に限られており、当時、新聞を賑わせていたのはノモンハン空戦の「空の英雄」物語だったことも知りませんでした。朝日新聞従軍記者・入江徳郎氏の『ホロンバイルの荒鷲』も読んでみようかなと思います。

>ローラン・ギャロス
プロペラ機において機関銃をどのように発射するかという難問を最初に解決した人ですね。
もっとも、「木製のプロペラの背面に金属板を張り、プロペラブレードに当たった弾ははじき飛ばす」「当然、何度か出撃するとプロペラはぼろぼろに痛むが、そのたびに交換」するという、あまりに乱暴で面白すぎる方法ですが。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%AE%E3%83%A3%E3%83%AD%E3%82%B9

>詩人肌で音楽通の撃墜王
マンドリン好きの島田大尉ですね。
作者はさまざまな人物像を実に鮮やかに描き出してますね。

>井上さん
>『板碑と石塔の祈り』
購入しました。
表紙の「真仏報恩板碑」を始めとして、掲載されている写真を見るだけでも楽しいです。




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