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Japanese Medieval History and Literature
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刀と首取り
横レスですいません。
>松本さま はじめまして
>武士が刀を持っていった理由は、
>刀は敵と戦うものではなく、首を胴体と切り離すためだった。
この話、鈴木眞哉さん(注1)の著作「刀と首取り」(平凡社新書)で読んだことがあります。鈴木さんは軍忠状等を解析して、鉄砲伝来前の合戦での死因は弓矢によるものが殆ど、鉄砲伝来後は鉄砲によるものが殆どで、刀傷が致命傷になった場合は殆ど無いと書かれておられました。
槍ではありませんが、飛道具が主な武器だったということです。
刀が唯一武器として使われたのは、(江戸の)幕末、新選組とかの尊王攘夷運動においてですね。
(注1)鈴木眞哉さんは、第3回史料講読講座で釈さまが紹介くださった、「偽書『武功夜話』の研究(洋泉社新書y)」で藤本正行さんと伴に著者になっている方です。
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