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Japanese Medieval History and Literature

186むらじ:2007/08/19(日) 19:46:45
小男について。
>筆綾丸さん
>玄輝
左伝に出ているとは知りませんでした。どのくだりだか・・・って御存知ですか?

>小男
『増鏡』第五 内野の雪のさいごのほうに、

正月三日御門御冠し給ふ。御年十一、御いみな久仁と申す。いとあてにおはしませど、余りささやかにて、また御腰などのあやしくわたらせ給ふぞ、口惜しかりける。いはけなかりし御程は、なほいとあさましうおはしましけるを、閑院内裏やけけるまぎれより、うるはしく立たせ給ひたりければ、内裏の焼けたるあさましさは何ならず、この御腰のなほりたる喜びをのみぞ、上下思しける。

とあるように、「小柄で腰が悪く、閑院内裏が焼けたとき立てたので上下皆喜んだ」というくらい、身体にはハンデがあったみたいですね。
亀山はたしか美丈夫だったでしょうか。
父帝の後嵯峨も、私の中では美丈夫の部類に入るのですが。
そうすると、小柄というのは生母の大宮院から由来したものでしょうか。
おなじ西園寺腹の玄輝門院は大女だとすると・・・
いやいやきっと。レディ・元気ですから、体格のいかんにかかわらず、勢いで抱きついたのかもしれないですね。
・・・と、こういうつまらない当て推量には、ヒントの少ないクロスワード・パズルのような楽しさがありますね。
・・・あ。ぜんぶヨタ話ですよ(笑)。
『増鏡』の本文をのぞいては・・・

>中世しぐれ草紙
これは面白そうですねぇ。
公卿たちのなまえがいまいちウソくさいのが惜しいですが・・・




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