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Japanese Medieval History and Literature
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鳥も怪異のタネでした。
筆綾丸さま。
ずいぶん時代は下るのですが、『看聞日記』応永23年4月25日条によると、北野社に、頭は猫、身は鶏、尾は蛇の怪鳥が現れたそうです。他にも、同記にはいくつか怪鳥や鳥の異変の記事があります。将軍義持の時期には、室町殿や北山など将軍関係の場所で奇妙な現象が起こっており、権力の不安定さを象徴すると言われています。北野社もその一つで、尊氏以来、同社の松梅院は将軍の「御師」を務める僧侶が住したのですね。
http://kaiigakkai.hp.infoseek.co.jp/db_room/db-kanmon1.htm
西山克「怪異学研究序説」『関西学院史学』29、2002年
ところで、山田雄司氏と同じく上記HPの学会には、姑獲鳥(ウブメ)の研究を専門とする方(!)も所属されています。恐るべき学会であります。
なお、姑獲鳥については、
http://www.nichibun.ac.jp/YoukaiDB/
でも検索できたような気が・・・。
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