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Japanese Medieval History and Literature

104NAO4@吟遊詩人:2007/07/15(日) 05:27:15
活版印刷
>はぎつきみたえさま
>伊東マンショ

「天正遣欧少年使節」↓wikipediaで調べて見ますと、随員の中に、印刷技術習得要員の日本人少年が2人も混じっているのが分かりますね。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A9%E6%AD%A3%E9%81%A3%E6%AC%A7%E5%B0%91%E5%B9%B4%E4%BD%BF%E7%AF%80

布教活動のために、印刷機と印刷技術の導入が、大きな目的だったようです。

さらに、↓では印刷された天草本の中に、「平家物語」があるのが面白いですね。
http://www.media-line.or.jp/igu/j/img/pdf/p11_22.pdf#search='%E4%BC%8A%E6%9D%B1%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%20%E6%B4%BB%E7%89%88%E5%8D%B0%E5%88%B7'

さて、伊東マンショですが、日向伊東氏の流れを汲むということは、工藤祐経の子孫ということになるのでしょうか。

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●「頼朝のその弟たち(栗林浩著、新人物往来社)」を読みました。
自費出版本(My Book)ですが、「歴史読本」などで、広告が載っていたので、読んでみました。レビューはアマゾンに載せましたので、そちらを参考ください。
この題名に惹かれた理由は、頼朝の同腹の弟「希義」について書かれていないかと思ったためです。狙い通り、「頼朝と希義」という題名で一章が設けられており、まあまあだったのですが、情報量としては期待したほどではありませんでした。
この本、学術書ではなく、分類からすると文芸書になるのでしょうね。でも、史実を結構良く踏まえて、情景を物語にしていると思います。でも、このサイトに集う方々には、物足りないかもしれませんね。「将軍嗾殺犯考」では、実朝暗殺について書かれています。犯行の現場を上宮内側ときっぱり断言しています。

ちょっと、後から気になったのですが、上記の本ですと、希義が兵を挙げたのは、頼朝と同じ治承四年(1180年)ですが、今読んでおります「相模三浦一族と周辺史(鈴木かほる著、新人物往来社)」では、永万元年(1165年)に長門で既に打たれたことになっている点です。




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