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Japanese Medieval History and Literature
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快挙♪ 3
本日の歴史学研究会総会・大会2日目、日本史史料研究会さんのお店、中島善久氏編・著『官史補任稿 室町期編』(日本史史料研究会研究叢書1)が、なんと! なんと!!
41冊!!!
売れたと云々!!
すげェ!! としか言いようがない。
2日で、71冊。
快進撃である。
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まさに生き仏様
釈さんが、この掲示板で中島善久氏編・著『官史補任稿 室町期編』(日本史史料研究会研究叢書1)の宣伝をなさったので、早速注文したところ、その後の続報により、歴研大会で対面販売することが発覚。
「なんだよ〜歴研大会で買えば、送料分が浮いたじゃないか〜」と愚痴りつつ、歴研大会の書籍売り場に行ったら、Iさんにバッタリ出会いました。
「御座候さん、うちの本を頼んだでしょ? 今、ここで渡すね」と言って、本を渡してくれ、かつ送料分のお金を返してくださいました。誠にありがたいことです。
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ありがとうございました。
なかじまです。
本日、歴研大会に行って売り子のお手伝いをさせていただきました。
釈由美子が好きさんもお書きいただだいているように、
再興中世前期勉強会の皆さんのおかげで、予想を大幅に上回る成果を
挙げることができました。
本当にありがとうございました。。
今後とも、いろいろご教示ください。
なにを措いても、まずはお礼申しあげます。m(_ _)mm
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円仁
●円仁について
先週金曜日出張で「下野」へ行ったものですから、そのまま一泊してしまい、土曜日に栃木県立博物館(↓写真)で開かれていた「慈覚大師円仁とその名宝」行って来ました。
会期は6月3日まででしたのでギリギリ間に合ったという感じです。
それほど混んでもなく、かといってそこそこ人が入っているという感じで、ちょうど良かったと思います。量的には予想より多く、質的には素晴らしいものでした。円仁の唐での旅を、現代の中国に取材して、写真で掲示するなど力が入った展示でした。分かりやすくよかったと思います。ついつい見入ってしまい、全部見終わるまでに3時間かかってしまいました。
栃木展は終わってしまいましたが、宮城展(6/16〜7/29)〔東北歴史博物館〕、滋賀展(8/11〜9/24)〔滋賀県立近代美術館〕と巡回するそうなので、お勧めです。
●得宗の件
>筆綾丸さま、釈編集長さま
釈編集長さまの得宗に関するブログ面白く読ませていただいております。私は、「得宗」からイメージいたしましたのは、中国の皇帝の「廟号」でございます。「太宗」とか「世宗」いったものです。それで、そういったところを検索していたのですが、以前筆綾丸さまが書かれていた「徳」の字にまつわる記事を見つけましたので、掲載します。
http://www.toride.com/~sansui/posthumous-name/sigo02-3.html
やはり、天皇の場合は、怨霊を恐れて「徳」の字が贈られるようですね。
●三つ鱗
>筆綾丸さま、釈編集長さま
↓では、後北条氏でも、支流は正三角形と記載されていますね。
http://www2.harimaya.com/hozyo/hz_kamon.html
https://img.shitaraba.net/migrate1/6925.kabura/0003379.jpg
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将軍頼経上洛の論文。
こちらではご無沙汰しております。
>筆綾丸さま
>釈由美子が好きさま
>嘉禎4年の「修学旅行」
発掘作業中に申し訳ありませんが、
将軍頼経上洛についての論文の情報を教えていたただいたので、ご紹介します。
・上杉和彦氏「鎌倉将軍上洛とその周辺」(『古代文化』43巻11号、1991年)
・石井清文氏「藤原頼経将軍暦仁元年上洛の意義」(『政治経済史学』344号、1995年)
・関口崇史氏「将軍頼経上洛時における九条道家の動向」(『鴨台史学』1号、2000年)
だそうです。
>はぎつきさま
>足利学校鉛筆
私にも御利益ありました。
受かると思っていなかった試験の1次試験を突破出来ましたので。
2次試験は、結果を聞いていないのでわかりません(おい)。
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久方ぶりです。
>なかじまさま
こちらこそ今日はイロイロとありがとうございました♪
あまり私は役に立っていませんが(笑)。
これからもよろしくお願いいたしま〜す。
>NAO4@吟遊詩人さま
初めまして、葵と申します。
こちらの掲示板には滅多に出没しません(笑)。
たぶん1年以上ぶりの出没だと思います。
私も先月「慈覚大師円仁とその名宝」に行ってきましたよ!
おっしゃる通り、量も質もとても充実していて良かったです。
常設展示を大幅に上回る内容の濃さでしたよね〜。
あまりに濃すぎて、全部自分で納得いくまで見るには立ちっぱなしの足が辛すぎたのと、相方が歴史関係ではナイ上に仏教には全く興味がナイ人間だったので、気を遣ってしまって思う存分見れなかったのが心残りでした。
仏教系に特に疎い私ですが、とてもわかりやすかったです。
まだ見足りないから、宮城展に再挑戦しよーかなと思っています。
↓似たような構図で私も写真を撮ったので、載せてみました♪
https://img.shitaraba.net/migrate1/6925.kabura/0003381.jpg
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こちらこそ
御座候さん、こちらこそ段取りが悪くて申し訳ありません。今後ともよろしくお願いいたします。
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ライシャワー博士
高遠彩華さま
ご丁寧にありがとうございます。早速、探してみます。
頼経上洛の記事をあらためて読んでみましたが、一体何をしに行ったのか、よくわかり
ませんね。
若君の福王公が飼育していた小鳥(鳩?)が籠から逃げて、御家人の上野朝村が面目を
施した、というような、まあ、どうでもよいようなことがあり、十月、北白河院が崩御
なされ、さあ帰るか、というような具合で・・・。
NAO4@吟遊詩人さま
http://www.amazon.co.jp/%E5%86%86%E4%BB%81-%E5%94%90%E4%BB%A3%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E3%81%B8%E3%81%AE%E6%97%85%E2%80%95%E3%80%8E%E5%85%A5%E5%94%90%E6%B1%82%E6%B3%95%E5%B7%A1%E7%A4%BC%E8%A1%8C%E8%A8%98%E3%80%8F%E3%81%AE%E7%A0%94%E7%A9%B6-%E3%82%A8%E3%83%89%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%83%BBO-%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%AF%E3%83%BC/dp/406159379X/ref=sr_1_3/249-7360761-4081931?ie=UTF8&s=books&qid=1180945590&sr=8-3
以前、この本を原文で読もうと、ぺらぺらめくってみて、英語はもういいや、とやめた
ことがあります(笑)。
昨日のNHK『風林火山』に、北条氏康が登場し、三つ鱗が出てきました。
武田の仲介で今川と北条が和睦するのですが、起請文の表には牛玉宝印の絵があり、時代
考証は柴辻俊六氏なので、これは氏の指導かな、と思いました。裏を封ずる、という奴だ
な、と。
笠松氏の『徳政令』に、永仁徳政令の全文があり、これが関東徳政御事書(関東御徳政)
と呼ばれ、相模守(貞時)名で出されているところから、軽々に判断すると(笑)、得宗
が徳宗になったのは、この徳政令の御陰なのではあるまいか。つまり、徳宗の初出は
永仁5年(1297)以後で、時宗までは得宗であるが、初代徳宗は貞時で、通称、徳政の貞
ちゃんと呼ばれ、爾来、得宗改め徳宗となり・・・それほど単純にゆく訳ないって、おい。
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釈さん、今週、潜伏します。
日本史アーカイブズ主催「史料講読講座」(http://jparchives.sakura.ne.jp/system/siryohkohdokukohza.html)、おかげ様で、ぽちょぽちょと参加表明を戴いております♪
ありがとごじゃいます♪
いっぱい来てくれると良いなあ。
>むらじさん
>さっそく入手いたしました。(*^^)v
お買いあげ、誠に有り難うござります♪
・・・・・て、だから、わしの言うことじゃねェーって。
>アレですね?^^
アレです。
>筆綾丸さん
>徳宗と徳政
裏が取れると良いンですけんど。
私のブログの得宗話の方は、明日がクライマックスですので、よろしゅうに♪
>御座候さん
あーた、しょっちゅうI氏と会ってるじゃないさ。
>なかじまさん
おめでとごじゃいます♪
この調子で売れると良いですな。
>NAO4@吟遊詩人さん
>http://www.toride.com/~sansui/posthumous-name/sigo02-3.html
↑ これ、中前勉(再興中世前期勉強会)構成員野村朋弘氏のHP「鎌倉時代」(http://www.toride.com/~sansui/)の中の「諡法解」ですわ。
ここの「リンク」にも入ってますし、他にも、いろいろ役立つ記事があるので、ご覧になってみてくだされ。
>高遠さん
歴研、お疲れさまっす!
あんど、「修学旅行」論文のご紹介、どもです♪ 助かりますた。
>葵さん
歴研、お疲れさまっす! あんど、ひさびさ登場、ども♪
>Iさん
快進撃、おめでとー♪
あんど、「日本史史料研究会掲示板」での「史料講読講座」の宣伝、ありがとー♪
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円仁豆腐
おいしいですね。
昨日は歴研大会2日目でしたが、私は都合で午後2時過ぎにやっと会場の東大駒場キャンパスに到着し、中世史部会の聴講はさぼって書店廻りだけしてきました。
私にとって駒場は、あまり思い出したくない過去を思い出させる気恥ずかしい場所で、その中でも一時住んでいた駒場寮付近は一番避けたかった空間なのですが、殆ど怖いものみたさのような気持ちで近づいてみると、かつての古色蒼然とした駒場寮の面影はかけらもなく、一帯はガラスに囲まれた清潔な建物と清潔な公園に変わっていて、イタリアントマトまで存在しており、あまりの変貌ぶりにイタトマれない気持ちになった、ということはありませんでしたが、びっくりはしました。
http://www.ut-life.net/guide/map/komaba1/commu_pla.php
>kariさん
すみませぬ。
またの機会を楽しみにしております。
>なかじまさん
いらっしゃいませ。
昨日はお話できて、楽しかったです。
>虫鹿神社
式内社で、もともとは今の入鹿池の地にあったそうですね。
http://www.geocities.jp/engisiki/owari/bun/ow100417-01.html
http://www.inuyama-hp.com/oda/1-10.htm
>筆綾丸さん
>福王
この子が後に皇族以外で初めて仁和寺御室となった開田准后法助で、一部の国文学者によって『とはずがたり』の「有明の月」に比定されている人ですね。
http://www015.upp.so-net.ne.jp/gofukakusa/ryo-susumu-gosagainnosoi-02.htm
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平将門
NHK大河「風と雲と虹と」のDVDが出るそうです。
http://item.rakuten.co.jp/s-premium/gnbd7411/
(この情報は、http://6101.teacup.com/jiten/bbs 5/20の投稿より)
価格は33600円(S−プレミアム)だそうで、
・金沢北条氏の研究(永井晋著、八木書店)12600円
・北条氏権力と都市鎌倉(秋山哲雄著、吉川弘文館)11550円
・鎌倉政権得宗専制論(細川重男著、吉川弘文館)13650円
の合計 37800円
と比較してしまい、購入は諦めました。
>葵さま
はじめまして。編集長ブログでは、よくお見かけいたします。(御噂を含めてですが)行かれていたのですね。栃木県立博物館は広大な中央公園の中にあって、環境の良いところでした。
>釈編集長さま
>中前勉(再興中世前期勉強会)構成員野村朋弘氏のHP「鎌倉時代」
お教えいただきありがとうございました。
●坂上田村麻呂の墓(山科西野山古墓)
↑新聞に掲載されていましたね。京都大学総合博物館で6/6〜7/8
京都出張があればよいのですが。
http://www.kyoto-u.ac.jp/notice/05_event/2007/070707_1.htm
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アップ情報♪
「コラム」の「書籍紹介」に、むらじ氏「中島善久氏編・著『官史補任稿 室町期編』」(日本史史料研究会研究叢書1、日本史史料研究会、2007年5月)をアップしました♪
早業でしょ?
http://jparchives.sakura.ne.jp/column/db/shosekishoukaikanrimuromachi.html
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デカルトと古文書
小太郎さん
有明の月のモデルですか・・・。
『源氏物語』柏木巻に、女三宮と柏木が取り交わす歌があり、これが最後となり、柏木は
恋煩いで死にます。二条と有明の月が取り交わす歌があり、え、嘘だろ、と思ううちに、
有明の月が流行病で死にます。
たちそひて消えやしなまし憂きことを 思ひ乱るる煙くらべに 女三宮
行くへなき空の煙となりぬとも 思ふあたりを立ちは離れじ 柏木
身はかくて思ひ消えなん煙だに そなたの空に靡きだにせば 有明の月
思ひ消えん煙の末をそれとだに ながらえばこそ跡をだにみめ 二条
両者はとてもよく似ていて、『とはずかたり』の作者が、柏木のパロディとして有明
の月を書いているのは、ほぼ確かのような気がします。
柏木の女三宮への発作的な恋と有明の月の二条への発作的な恋もよく似ていますし、
さらには、柏木の死後に女三宮が柏木の子を産むのと有明の月の死後に二条が有明の
月の子を産むのも、よく似ています。
『とはずかたり』の作者が、我が身を二品内親王(女三宮)になずらえている風情は
全くありませんが、『源氏物語』の真似は、ほぼ確実のようです。有明の月のモデル
は柏木と思われますので、某女流作家のように、有明の月の性格分析などしても、
ピントがずれてるぜ、という感じですね。
ただ、柏木は藤原摂関家の御曹司という設定ですので、有明の月も同じ階級の出身だ、
というような含みがあって、このへんが、一筋縄ではゆかぬ作者ですね。
伊木壽一著『増訂日本古文書学』(昭和51年 雄山閣出版)を読んでいましたら、、
「ベネディクト派の僧侶達はマビヨン(*)を本として、神学・文学・法律学等に関する
文書を多く出版し、かの高僧伝の編纂所であったパリのサン・ジェルマン・デ・プレー St.Germain des Pres の僧院は学問の淵叢たるとともに古書学 Paleographie および
古文書学 Diplomatique の学生養成所でもあったのである」(同書17頁)
とあり、デカルトの眠るあの教会は古文書と関係が深かったのか、とびっくりしました。
*ドン・ジュアン・マビヨン Dom Jean Mabillon(1632ー1707)。古文書学の不朽の大著
デ・レ・ディプロマチカ De re diplomatica 六巻の著者。
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