レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。
耳鼻科フェチ(鼻なんでも掲示板)
-
Re: (無題)
> 名無し先生的には苦痛のある治療は必要ないと思うのですか?
とんでもないです。ただ実際本当に必要な操作なのかどうか、そして、その苦痛に見合う効果を上げるかどうか、また苦痛の軽減に十分な注意を払っているかどうかという事はとても大切なことだと思います。
麻酔でも、粘膜収縮薬でも、効果を発揮するまで5から10分はかかるでしょう。
だから5分間待ってあげて、その後に、 治療を施行すればいいのに、 1人でも多くの患者を裁くと言うことが優先されているのではないかなとは思うのです。
ある精神的な反応が起きる時に、脳内で実際どのようなことが起きているのかということが画像として確認できるようになってたかだか20数年の歴史しかないことがないことがまずは事実としてあり。
そして、心のトラウマのような現象といっても、 そもそもそのようなものが実際に存在しているかどうか、患者自身や研究者自体が疑っていたことが、実際に機能的脳画像として捉えられ、 それをきっかけとして、 診断や治療の足がかりが少しずつ見始めたのがここ十年の歩みであるということ。
そして、ここが一番重要なんですが、そのような脳科学、精神医学を生物学的な現象としてしっかりと理解しようとする 土壌の欠落した日本で、 苦痛を伴う医療行為がもたらす、 発達途中の子供の心への影響が真剣に 顧みられるようになるのには、あと何十年もかかるのでしょうね。
それまでは、このぐらいの痛みになぜ耐えられないの、我慢しなさいと言う言葉が、医療現場で繰り返されるのではないでしょうか。
トラウマを思い出させる感覚やイメージによって性的に興奮すると言う強烈な恥ずかしさを伴う体験自体が、トラウマに中毒になるという、心のトラウマの重大な表現型であると言う知識も理解されるのにはもっと時間がかかるのでしょう。
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板