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耳鼻科フェチ(鼻なんでも掲示板)
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Re: (無題)
> もちろん、持って生まれた鼻の形はあるわけで、鼻の内部が狭ければリスクはあるでしょうね。
> 鼻炎があって粘膜が腫れてる、鼻中隔の曲がりが大きい、などもリスクになります。
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> あとは、両親どちらか、または両方が鼻疾患を持ってる場合、その子供はやはり鼻疾患になるリスクは高いそうですよ。
>
> リスクを1つも持ってない人は少ないと思います。
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> ただ、実際に慢性副鼻腔炎になる人はリスク3〜4つ持ってる人でしょう。外見上の鼻の形それ1つだけでは判断できないのでは?
お返事ありがとうございます。
もちろん遺伝的な素因はあり、その中に免疫不全やある種の粘膜上のイオンチャンネルや、線毛の運動機能の異常等、解剖学的な形態に関わらないものも関与しているのは知っています。
他方、外鼻及び鼻内の形態こそが遺伝的に大きく決定されているというのは一卵性双生児の研究から明らかです。一卵性双生児では外鼻のみならず、鼻内の形態がそっくりで、”鼻”の形態は主に遺伝的似決定されているのです。
その上で、外鼻の形態から、慢性副鼻腔炎に罹患しそうな人かどうかをある一定の確率で言い当てられるというのは、たぶん多くの耳鼻科の先生が同意されることで、私の知っている耳鼻科の先生も断言していました。
もちろんこれは、慢性副鼻腔炎に長く罹患した人に起こりがちな、鼻根部の肥厚等なんとなく腫れぼったい鼻となるのとは別の機序です(これは、主に免疫細胞の働きで、骨の増殖を促す、骨芽細胞を活性化させる物質が活性化された免疫細胞表面や周囲に分泌されることによるのだと思います)。
そこで思い起こしてほしいのは、現在の慢性副鼻腔炎手術で主流とされる内視鏡下鼻内手術(FESS)の最大の目的は、前頭洞 と上顎洞の 病因は中鼻道と関 連する自然孔と一体化した領域 osteomeatal
complex(OMC)(主に篩骨洞、半月裂孔の周囲)にあ る と考え、その部分を開放(この際は鼻汁の流出経路を確保するために正常な粘膜を持つ篩骨洞を除去して行くこともしばしばある)することで鼻汁排泄能を確保することで、慢性副鼻腔炎を治癒させるとするアプローチで、かって行われた病的な副鼻腔粘膜を鼻外からアプローチして完全に除去するとするCaldwell法 とは完全に異なります。
FESSが非常に高い効果を(好酸球性副鼻腔炎を除く)慢性副鼻腔炎の治療にもたらしていると考えると、中鼻道と関 連する自然孔と一体化した領域 osteomeatal complex(OMC)の排泄機能の低下こそが、慢性副鼻腔炎の悪化にとって最も重要な因子のひとつで、鼻汁の排泄機能の低下をもたらすようなOMC周囲の形態異常(鼻根部や、鼻腔の広さ)が、慢性副鼻腔炎に罹患する重要な因子だと考えれば、耳鼻科の先生が語っている経験に基づいた直感(外鼻の形態から、慢性副鼻腔炎に罹患しそうな人かどうかをある一定の確率で言い当てられる)は、正しいだろうと思えてきませんか?
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