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悟りについて語ろう
143
:
らぴ。
:2023/10/12(木) 22:31:33
④
◎不生不滅 不垢不浄 不増不減
anutpannā aniruddhā amalāvimalā nonā na paripūrṇāḥ
anutpannā an (否定) +生じる=生じない
aniruddhā a(否定)+妨げる=障害のない・滅びない
amalāvimalā a(否定)amala=汚れていない
a(否定)vimalā=汚れを離れていることもない
nonā na(否定)+ūna欠けている=欠けていない・減らない
na paripūrṇāḥ na(否定)+paripūrṇā増えること=増えないこと
(空は)
生じることも滅ぶこともなく、
汚れることもなく浄いこともなく、
減ることもなく増えることもない。
◎是故空中無色 無受想行識
tasmāc chāriputra śūnyatāyāṃ na rūpaṃ na vedanā
na saṃjñā na saṃskārā na vijñānaṃ
tasmāc それ故に
śūnyatāyāṃ 空なる性質
na 否定
それ故にとは
前の事柄の当然の結果として
後の事柄が起こることを示します
それ故とは
不生不滅 不垢不浄 不増不減であるから
と理解できます
それ故に=(前の文=)
(不生不滅 不垢不浄 不増不減なので)
空性は
物質・現象が無く(na rūpaṃ)
感覚作用、知覚作用、意志作用、認識作用も無いのだ。
そして「無色 無受想行識」を筆頭に
これ以降、無のつく言葉が続きます
無受想行識
無眼耳鼻舌身意 無色声香味触法
うん、ぬん、、、、
この部分は
不生不滅 不垢不浄 不増不減である
空そのものについての内容であり
空とはどういうものか
空そのものの性質について
これ以降も詳しく書かれています
ちなみに否定の単語ですが
不生不滅 不垢不浄 不増不減
と
無色 無受想行識
不と無で使っている言葉が違います
これは上手に漢訳されているなぁと思うのですが
不は動作を否定するものです
不生不滅 不垢不浄 不増不減
生まれたり滅したり汚れたり浄くなったり
増えたり減ったりすることがない
=変化がない・変化という動きがない
ということ
無は状況を表すものです
無色 無受想行識
色受想行識が無い状況という意味
よって不生不滅 不垢不浄 不増不減は
空そのもののこと(状態)であり
無色 無受想行識は
空の性質ということがわかります
実際悟ると行為がありません
まさしく
不生不滅 不垢不浄 不増不減なのです
だからよってその結果
無色 無受想行識
間違いありません
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