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第49回衆議院議員総選挙総合スレ4
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岩田健太郎 Kentaro Iwata
定義にもよりますが、「第一波」はそろそろ終わりそうです(東京はちと微妙)。で、医療崩壊は結局起きなかったじゃないか、という話で収まりそうです。
が、地域差はありますが、いろんなところで「医療崩壊一歩手前」「水が溢れ出すギリギリのライン」まで来ていたのではないでしょうか。
綱渡りのギリギリセーフってところで、東京でも神奈川でも大阪でも愛知でも兵庫・神戸でもなんどか「もはやこれまでか」と
頭をよぎった瞬間が一度ならずあったはずです。ホテルなどへの軽症患者の搬送や、ICUの体制づくりもギリギリセーフ、だったところも多かったはず。
第二波では、なし崩しに増えたPCRや抗原検査で認識される患者数は増えるでしょう。第一波では多くのCOVID感染は「なかったこと」にすることで、
まあ、なんかギリギリすり抜けたのです。よって、「うまくいった」成功体験を根拠に第一波と同じスキームでやると、かならずみんなぶっ倒れます。
第二波が来るのがこの冬なのか、秋なのか、来年なのか、もっと先なのかは知りませんが、来る、と思っておいたほうがよいと思います。
百歩譲って仮に来なかったとしても、そういう肩透かしなら許容できるしくじりです。逆に間違えるのが一番やばい。
医療、公衆衛生、中央行政、検査、そして米国で大打撃を受けた高齢者施設。あるいは刑務所などもバルネラブルです。
あと、院内感染が怖い。NHKのテレビでは「ゾーニングちゃんとやっときゃ」という解説してましたが、それは市中での有病率が低い場合の話。
市中で医療者がもらってしまえば、グリーンゾーンにウイルスが入ってくれば、ゾーニングは無力化、全てが崩壊します。蟻の一穴が致命傷になるのがコロナです。
院内感染が起きると大量の医療者が患者として、濃厚接触者として離脱し、病院は機能を失い、大量の患者は周辺の医療機関にまわされるという「ドミノ倒し」が起こります。
COVIDは長い病気なので、重症患者がICUを埋めると、新規の患者はもう取れなくなります。第一波は本当に紙一重で、緊急事態宣言の効果?が出ていなければヤバかった。
NYと日本の違いはそんなに大きくなく、あれはストカスティックな違いだったと思っています。閾値をちょっと超えると、どどんと決壊する
まずは、モノ。次に、人。そして、しくみ(徹底的な効率化)。これまでの感染対策のように「うまくいったのだから、成功体験を踏襲」は悪手です。「まぐれ」を「必然」に変えるのが大事です。
https://twitter.com/georgebest1969/status/1261087186352402432
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