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日本遺族会とその戦争観
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・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*
:2005/08/10(水) 23:07:22
http://www.ne.jp/asahi/tyuukiren/web-site/backnumber/02/ou_izokukai.htm
1993年8月、新任の細川首相は、「私は、(日本が発動したあの戦争は)侵略戦争であり、誤りだったと思う」とのべた。戦後、日本の首相が初めて公開の席上で今次戦争の侵略性を認めたことになる。しかし、この発言は即刻遺族会など右翼団体の強い反対にあい、遺族会は抗議して曰く、「これは英霊にたいする冒涜だ」と。同年十月一日、遺族会は再び声明を発表していう「大東亜戦争は国家保護と国民の生命財産を護るための自衛戦争だ」。翌年三月、前述の「英霊にこたえる会」中央本部は各所に「日本は侵略国ではない!」というビラを撤いた。
遺族会(連盟)が成立したばかりの時は、国連駐留軍の抑制があり、大きな声では侵略戦争否定の旗印を掲げることはできなかった。だが、1952年サンフランシスコ条約が結ばれてから、GHQは大政を日本政府に返還した。遺族会は活動の中心を「英霊をたたえる」、靖国神社の「国家護持」に置き、その前提としては先ず侵略戦争の否定であり、東京国際裁判の否定で、公然と戦争犯罪の為にその決定を覆し、侵略戦争中の死者の徳をたたえている。これは遺族会が靖国神社の中に掲げた宣伝の額縁や標語をみれば一目瞭然で例えば、
「あれらの私たちの為に命を投げ出した英霊をたたえ慰めるのは、国家国民の義務だ」
「平和と繁栄の礎となった英霊たちに感謝と敬意を捧げよう」
「大東亜戦争は日本の自衛の戦争だ」
「英霊は命をもって祖国日本と同胞への気持ちをあらわした。これこそ献身であり平和への願いだ」
「英霊とは、日本の明日の為に身を捧げた人たちだ」
「わが国には、昭和の殉難者がいるのみで、A級戦犯はいない」
上述の侵略戦争を否定する観点を総括すれば、以下の何点かに帰納することができる。
1、自衛戦争観=日本が発動した戦争は純粋に自衛のために、仕方なく行った。
2、殉国史観=戦死者は国家、民族の為に英雄的に献身したので、今日の政府および次代の人々から尊敬されるべきだ。
3、平和と繁栄の礎観=戦死者の献身があってこそ、今日の平和と繁栄がある。
上述の観点の外に、遺族会の観点には「英米同罪観」と「解放戦争観」が含まれる。
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