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新興宗教「キリストの幕屋」スレッド

4・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2005/01/25(火) 04:41
http://park8.wakwak.com/~kasa/Religion/makuya.html
  教団の発祥
 前項で述べたとおり、日本発祥で原始キリスト教を標榜し、それでいてユダヤ教の教えも説くかなり
独自色の濃い新興教団である。その発祥は、手島郁郎が戦後の混乱期(昭和23年)に山にこもり、
そのとき聖霊が降臨して「神に目覚めた」ことに始まる。神が降臨したのではなく、神の手下である
天使が降臨し、神の存在を実感し、そして自らが神の教えの伝道者となったのである。終戦間際から
戦後の混乱期においては自ら神になった新興教祖が数多く誕生したが、神ありきの宗教においては
こうした悟り方は珍しい。創始者が伝道者の立場をとるのはこれまでもっぱら仏教系の宗派だけであった。
 手島はそれまで無教会主義といわれるキリスト信仰をしていたが、これを機にさらに発展、原始福音
伝道として「幕屋」を立ち上げるにいたった。原始福音では聖書の原典(訳語ではなく原書)を読んで
キリストが生きていた時代の教えを研究することが重視され、集会が催される。もちろん教会はもたない。
信仰を貫けば「聖霊の御業」により神の思し召しが現れ、奇蹟が起こるという。
 なお、教会をもたないとする点は、同じく聖書至上主義をとるエホバの証人(ものみの塔。日本では
灯台社がその前身)と似ている。
 ちなみに「幕屋」とは「移動式天幕(テント)」を意味するヘブライ語“オヘル”の和訳語である。
幕屋は旧約聖書の出エジプト記においてその言葉が登場する。
 出エジプト記には、バビロニアに征服されエジプトに連れてこられたユダヤの民が、預言者モーセを
先頭にエジプトからの脱出を図り、約束の地・シナイ山(イスラエル南部)を目指すという物語(史実?)が
書かれている。物語のクライマックスでは、シナイ山の手前まで到達したが海に阻まれ逃げ場を失ない、
あわやバビロニア兵に追いつかれるか、という緊迫の状況が展開する。しかし、土壇場になって突然
空から神の声が聞こえ、目の前の海が真っ二つに割れて道ができるのである。そしてユダヤの民が
全員渡り終えたところで再び海が閉じ、追っ手はほとんどが海に飲まれて一網打尽、ひとまずハッピー
エンド、という有名なお話である。シナイ山に到達したモーセは、神から10個の石碑を渡される。
この10個の石碑にはそれぞれに神から人間への戒めがかかれていた(モーセの十戒)。これをもって、
人間が十戒を守る限りにおいて神はユダヤの民を永遠に守護する、という神と人間との契約が成立
したのである。


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