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経済記事から、日本の現状を考察するスレ

94・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2013/09/16(月) 19:42:59
ASEANへの生産拠点分散加速 直接投資、中国上回る
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001 名無しさん (2013/09/15(日) 03:28:13 ID:bqHTfvr7M2)
 【シンガポール=青木伸行】「チャイナ・プラス・ワン」と呼ばれ、中国から東南アジア諸国連合(ASEAN)に生産拠点などを分散し、
直接投資を拡大する動きが加速している。国の頭文字を取り「VIP」と言われるベトナム、インドネシア、フィリピンへの動きが顕著であり、ミャンマーへの関心も高い。

 日本貿易振興機構(ジェトロ)などによると、今年上期(1〜6月)の日本からの直接投資は、対ASEANが1兆200億円、対中国が4900億円。
昨年通年は、それぞれ1兆1500億円と1兆700億円だった。2009年以降、対ASEAN投資が今年の上期を含めて連続して中国を上回った。
この傾向は定着して、足元で拡大している。

 また、ジェトロの「国・地域別情報」へのアクセス数(12年度)をみると、伸び率は対前年比でミャンマー66%、フィリピン15%、インドネシア13%で、
これらへの日系企業の関心がとくに高い。逆に、中国はマイナス8%だ。

ASEANに進出している日系企業の61・4%が、今後事業を拡大するとしているのに対し、中国進出企業では52・3%で、11年の66・8%から低下した。
中国からの「縮小・移転・撤退」は5・8%と、11年の4・4%から増えている。

 この傾向は中国の景気減速や労働賃金の上昇、反日デモ、尖閣諸島問題の影響が要因だ。一方、ASEANでは中間層の拡大などによる旺盛な購買力や、
豊富な労働力と低い労働賃金などが、日系企業を引きつけている。中国の賃金を100とした場合、フィリピン77、インドネシア70、ベトナム44、ミャンマー16だ。

 フィリピンでは、ここ1、2年で日系企業の新工場設立が相次ぎ、中国から生産工場の一部を移すケースなどが目立つ。ミャンマーでは縫製、製靴を中心に、
ベトナムでは縫製、電機、電子、自動車部品などの分野で、中国から生産の一部が移管されている。
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130915/asi13091500420000-n1.htm


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