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「日本青年社」ウォッチスレッド

175・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2005/03/28(月) 01:18:10
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/gunma/news/20050327ddlk10040218000c.html
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 昨年12月27日、前橋地裁1号法廷では、小日向被告の弁護側最終弁論が行われた。閉廷後、主任弁護士から報道機関に配布された弁論要旨を手に取ると−−。
 書き出しは「第一 公訴事実について すべて認める」。「第二 情状について」が続く。「検察官の意見はいくつかの点で事実の“評価”を誤っており、被告人の情状には汲(く)むべき事情も存在する」。公訴事実の認否が1行で記された弁論要旨の後、約30ページにわたって小日向被告の情状が記されていた。
 後日、主任弁護士に「小日向被告の減軽を求める最大の理由は」と尋ねた。弁護士は「拳銃を渡した者、虚偽の情報を流した者、組織的犯罪での役割分担の差が死刑と懲役刑という大きな差を生むものなのか」と、事件にかかわり、懲役刑の判決を受けた他の被告らとの量刑の差を不合理と訴えた。
    ◇
 小日向被告の公判には遺族、報道機関のほか、多くの警察関係者が傍聴した。発生から捜査に当たり、狭い取調室や移送車のなかで小日向被告を見続けた刑事たちは、小日向被告の量刑について話が及ぶと口が重くなることが多い。ある警察幹部が重い口を開く。「小日向の覚悟によって大きく事件が動いた。しかし、遺族の気持ちを思うと複雑になる。我々はただ、どのような判決が下されるか見守るしかできない」
 被害者、遺族、警察官、弁護士、検察官そして裁判官。それぞれの立場の人々がさまざまな思いで見つめた小日向被告の公判。司法による「裁き」の場は28日午前10時半、前橋地裁で開廷する。
 ◆   ◆   ◆
 26日、小日向被告から3回目の手紙が届いた。手紙の交換は、記者が申し出て始まった。だが、小日向被告は手紙の詳細について記事にすることをかたくなに拒み続けた。自分の考えを紙面で公表するようなことはしたくない、事件に巻き込まれた多くの人々の心を煩わせず、司法の裁きを静かに待ちたい−−そんな思いが伝わってきた。
 手紙から、事件前後に抱いた恐怖、後悔、悲哀など多くの思いが読み取れたが、取材対象者との約束を守り、手紙の中身については記事にせず、判決を待ちたい。
 (この企画は杉本修作が担当しました)毎日新聞 2005年3月27日


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