「日本青年社」ウォッチスレッド

172：・゜*ヽ(´ー｀)/。・゜*：2005/03/28(月) 01:16:24: 本当の裁きとは：前橋・スナック４人射殺／上　飾りのない謝罪　／群馬
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/gunma/news/20050325ddlk10040328000c.html
＜実行役判決を前に＞
　◇罪の重さにもがき苦しむ
　「私ができる償いは、否認を続ける他の被告の公判に立ち、事実を明らかにすること」
　涙や大仰な謝罪はなく、抑揚のない、か細い声が響く。昨年１２月２７日、前橋地裁１号法廷。「実行役」の指定暴力団【住吉会】系矢野睦会幹部、小日向将人被告（３５）の弁護側最終弁論が行われ、小日向被告の１審は結審した。
　久我泰博裁判長に発言を促された小日向被告は、背筋を伸ばして用意した手紙をポケットから取り出す。傍聴席の遺族らから厳しい視線が注がれた。
　「この度、私どもの身勝手な考えで多くの命を奪ってしまい、申し訳ありません」。事件を起こした暴力団への批判を一身に受け入れるように小日向被告の飾りのない謝罪の言葉は続いた。この言葉を振り返った主任弁護士は「与えられた刑（判決）をありのままに受け入れるつもりなのだろう。ただ、反省の意思を言葉よりも具体的な行動で示したかった。それは恐れず、すべてを供述することだ」。
　　　　◇
　初公判から結審まで約７カ月。被告人質問などを通じて、小日向被告の目から見た事件の全容が明らかとなっていった。
　０３年１月２５日深夜、標的の指定暴力団稲川会系元組長が入店したとの知らせを聞いた被告は、拳銃を携え、【住吉会】系幹部、山田健一郎被告（３８）＝起訴事実を否認＝とともにスナックへと向かった。
　「店にいるのは全員ボディーガード、やらなきゃやられる」「ゲームだから。深刻に考えるな」。事件の首謀者とされる【住吉会】系矢野睦会会長、矢野治被告（５６）の強硬な指示に、小日向被告は追い詰められた。そして、言われるがままに標的がいる店へ。一般人３人を巻き添え死させた未曽有の暴力団抗争事件が発生した。

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