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雑談スレッド

365・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2013/05/23(木) 23:14:37
1 : ◆EMP2/llDPmnz @透明な湖φ ★:2013/05/01(水) 22:16:24.06 ID:??? ?PLT(17024)
 鳥の脚は奇妙な形に折れ曲がっているが、この進化的適応は1億年以上前、祖先に当たる
恐竜の段階で始まったものであることが、最新の研究で示された。意外なことに、この変化は空
を飛ぶ能力を獲得するより前に起こったものだという。

 今回の研究は、さまざまな化石にデジタルで“肉付け”することで、二足歩行の恐竜が今日の
鳥類に進化するまでの数億年の間に起きた肉体的変化を示したもの。これによって、鳥の脚が
曲がった状態になったのは、前肢の大型化に伴って起きた変化であることが指摘された。この
前肢の大型化が、やがて空を飛ぶ能力の獲得につながっていく。

 鳥類と人類はともに二足歩行だが、脚の形は驚くほど違う。ヒトの脚は基本的に真っすぐで、
脚部の骨が全体重を支えられるようになっている。これに対し、鳥の脚は大きく折れ曲がってお
り、立っているときの筋肉への負担が大きい。

「長い骨が1本の柱(のよう)に真っすぐ続いているほうが、体重を支えるのには効率が良い」と、
論文の共著者であるロンドン大学王立獣医学カレッジ(Royal Veterinary College)のビビアン・
アレン(Vivian Allen)氏は言う。

「膝を曲げた状態だと、重力に耐えるためには筋肉の負担が大きくなる。力学的原理から見る
と、(このような進化は)少し奇妙な感じがする」。

◆驚くべき結果

 この奇妙な立ち姿の起源を明らかにするため、アレン氏らのチームは化石を元に17種の主竜
類の3D骨格を作成した。主竜類とは、恐竜と、現生動物では鳥類とワニの属する分類群だ。チ
ームはその後、筋肉の詳細な復元モデルや、現生の近縁種のCTスキャン画像などからの推測
を元に、この骨格にデジタルで肉付けを行い、絶滅した動物たちの姿を再現した。

 こうして、2億4500万年前のワニのような四足獣から、翼と羽毛を初めて獲得した1億5000万年
前の始祖鳥を経て、セキショクヤケイ(学名:Gallus gallus)などの現生鳥類に至るまでの生体力
学的変化の追跡が可能になった。

 ティラノサウルス・レックス(T・レックス)などの恐竜は太く長い尻尾を備えていたが、時代が進む
につれ、より細く短い尻尾の動物が優勢になっていく。この顕著な身体的変化は早くから指摘さ
れており、現生鳥類の立ち姿もその影響によるものと広く考えられてきたが、今回の研究はそれ
に異を唱える。

「恐竜の重心位置と姿勢の大きな変化の原因は尻尾(の形状の変化)であるという仮説について
は、これまで疑ったこともなかった」と、研究共著者のジョン・ハチソン(John Hutchinson)氏は文書
でコメントしている。ハチソン氏は王立獣医学カレッジの研究者で、生物進化の生体力学的研究
を専門としている。

「恐竜の体を見て真っ先に目につくのが尻尾の変化だ。しかしデータの分析を繰り返すうちに、重
心位置と姿勢に対する前肢の影響は、これまでまったく検討されてこなかったことに気づいた。そ
して前肢こそが、尻尾など体のどの部分よりも大きな影響を及ぼしていたことが分かった」とハチ
ソン氏は書いている。

 前肢の大型化は、膝を曲げた立ち姿につながった。そして前肢の大型化によって、やがてミクロ
ラプトルや始祖鳥などの翼を備えた恐竜が登場し、飛翔能力を獲得するに至った。

>>2に続く

ソース:ナショナルジオグラフィック
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20130501002

画像
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_images/66651_0_435x512.jpg
 現生鳥類の進化の系統を示したイラスト。膝を大きく曲げた立ち姿は、前肢が大型化し翼となるの
に伴って生じたものであるという。

Illustration courtesy Luis Rey


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