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雑談スレッド
180
:
Seven
:2004/06/05(土) 01:01
>>176
>ところで医学についてだが、たしかエキセドリンがなぜ効くのか、まだ因果関係が証明されていないはずだ。
いいですか。カマヤンさん。
薬学では、「エキセドリン」なんて薬は存在しません。エキセドリンは、アメリカの製薬会社の「商標」です↓。
http://www.manekineko.us/catalog/product_info.php?products_id=785
エキセドリンの主要薬効成分はアスピリンと、アセトアミノフェンです。
アスピリンも正確には商品名で、正しくは「アセチルサリチル酸」というんですが、シクロオキシゲナーゼ(COX)活性を阻害して抗炎症・鎮痛作用を発揮する薬品です。なにしろこいつは100年もの歴史がある薬で、その発見は確かに偶然に寄りかかる面も多かったんですが、ともかく現代ではその効能が発揮されるプロセスはとっくに解明済みです。
詳しくは以下↓をどうぞ。
http://www1.accsnet.ne.jp/~kentaro/yuuki/aspirin/aspirin.html
アセトアミノフェンも、同様のCOX阻害剤です。
上述のサイトにもちらっとありますが、確かに、アスピリンの効能に関しては「大腸ガンやアルツハイマーにも有効なのではないか?」「いや、副作用の方がでかい」という具合に、議論の余地がある部分もあるんですが、少なくともエキセドリンは別に大腸ガンの薬でもないんですし、アルツハイマーの薬でもないんですから、貴方のこの発言はサパーリ意味不明です。
まあ確かに、医学・薬学はなにしろ命がかかっているし、学者が延々と理屈を言っているだけでは済まないし、近代科学が発祥する遙か過去から医者はいたしで、「効くかどうか」つまり経験則が優先される側面もあります。しかし、現代の医科学者は上述のように、可能な限り経験則を排除しようと日夜研究しています。といいますか、人体は宇宙と同じでベラボーに複雑であり、「謎」が常に存在するのはある意味仕方ないんです。謎が全部無くなったなら研究者なんていらんのですが、これは他の科学でも一緒です。だから、医学・薬学は自然科学の応用分野の一端として、「広義には自然科学の一つ」解釈されているのです。カマヤンさんの言う、「純粋な意味での自然科学」とはこれまたなんの事やら良く分かりませんが、純粋な自然科学は特に「理学」と称する事は以前書きました通りでございますですよ。
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