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信濃藩家中見聞 外伝と関連コメント

1太ちゃん★:2017/03/01(水) 18:16:21
信濃藩家中見聞の本編はこちら(http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/12726/1488348330/l50


外伝など

主な登場人物(本編より参照)
http://6027.teacup.com/situation/bbs/60044

戯曲「信濃藩家中見聞」

主な登場人物
城代家老:原田函館守種付(はらだはこだてのかみたねつけ)

お側用人:長谷川坂田守重蔵(はせがわさかたのかみしげぞう)

次席家老:正木八百守正直(まさきやおのかみまさなお)

大目付:八尋左衛門尉頼綱(やひろさえもんのじょうよりつな)

老中兼若年寄り:谷川皆行守勃樹(たにがわみないくのかみぼっき)

前大老:秋谷嫌師守栄助(あきやいやしのかみえいすけ)

特別出演(第六天の魔王)

2太ちゃん★:2017/03/01(水) 18:20:19
http://6027.teacup.com/situation/bbs/61672
「信濃藩家中見聞」-外伝① “八百の守の失脚” 投稿者:ヨッシー 投稿日:2016年12月16日(金)15時08分27秒

その夏、殿は一時体調を回復されていた。
そして八百の守が最も強気な時であった。

新城落慶の前年秋、学問所、松風の間

八百の守は語った。

「一つ、信濃藩を我が物にしようといった馬鹿な奴等が必ず出てくる。『城代』とか『老中』とか、役名に惑わされてはいけない」
「二つ、殿のお言葉は全て正しく残さなくてはいけない。一部、自分たちに都合の悪い発言を抹消しようとしている奴がいる。絶対にそうさせてはならない」
「三つ、今後、藩を担っていく人材はここ八王子学問所から出さなくてはいけない(赤門出身者に支配されてはならない)」

一方、信濃藩内では、
城代等は動揺していた。

「やばいよ、やばいよ。殿が八百の守を使って、我々に圧力をかけてきている。なんとかせねば」

この頃皆、殿の容態の推移をヒラメのごとく伺い、右往左往。


そして迎えた新城落慶の年。この年の夏も、殿は再び体調を回復。

頼綱「あぶねー、あぶねー。殿がまたぞろ元気になっとるらしい、、、」
城代「それどころじゃねえ、先日、わしなんか殿に直接呼びつけられて、こっぴどくお灸をすえられたわい」
頼綱「おー怖えー、(ここはしばし、おとなしくして様子みよーっと)」
城代「頼綱、オヌシ突然、猫の面などつけて、、、わっ、わしもかぶりたい、、、」
樹「殿が回復復帰しませんように、ナンマンダブ、ナンマンダブ、、、」
城代「おう、こうなったら皆で念仏唱名会じゃ。それっ、ナンマンダブ、それっ、」
全員「ナンマンダブ、、、、」

だが、無情にもその後、殿の容体は再び悪化してゆく。
やがて、八百の守は次席家老の座を追いやられるのであった。
殿の後ろ盾を失った八百の守は弱かった。
一矢も報いることなく「体調不良」の名目で、「初代学問基金」という閑職に。

その後の八百の守
新職場へ初出勤

八百「みなさーん、おはようございまーす。今日も元気に仕事しましょ」
職員「げっ、元気溌剌やないか、、、」
八百「こちらの方も、おはよーさん!」
職員「うぇ、お、おはよう、、、、」
八百「あら、みなさん、どーしたの?」
職員(あの元気いっぱいのノー天気、まずいんじゃねえ)
  (だ、だれかご城代に報告しとけよ)
  (そうじゃな、では早速、、、)

その後、直ちに謹慎蟄居命ぜられ、自宅待機。
やがて蟄居は解けてみたものの、やはり堀の内では目立つとて、今度は、四谷大木戸門にほど近い三文堂書林に追い払われた。

嗚呼!

かつて八百の守は、五四己未の変を回顧して語っている。

「何故、拙者自身が『殿、辞めないでください』と叫べなかったのか、言えなかったのか。その罪においては全く同罪ではなかったのかと、反省をしました」と。

回顧の言でさえ、「辞めないでください」と殿に甘えて、「殿を辞めさせてはならぬ!」と叫べない八百の守。
こたびもまた、反省むなしく、「城代、悪いのはお前だ!」と叫ぶことはなかった。

めでたくなし、めでたくなし。

(おわり)

3太ちゃん★:2017/03/01(水) 18:27:27
http://6027.teacup.com/situation/bbs/62148
「信濃藩家中見聞」-外伝 “弓と森”  前編 投稿者:ヨッシー 投稿日:2016年12月30日(金)14時59分57秒

隠密同心 心得の条
他人が命 なんとも思わず
査問の儀、あくまで陰にて
己の淫行伏し
ご下命いかにても果すべし
なお
死して屍拾う者なし!
死して屍拾う者なし!!


弓「オヌシも、今や“犬”の身かえ」

森「しゃあないわ、ワテも脛に傷持つ身や、勃樹は嫌らいやが、今は点数稼がなあかんしな」

弓「お互いせつないのう」

森「オヌシは要領ええやんか、あれだけの騒ぎを起こしとっても、拾おてもらえたんやし」

弓「まあな。だが、あの騒ぎには、いろいろ裏があったんだぜえ」

森「裏やって?」

弓「そうよ、拙者が失脚したことで得をした者がおる。オヌシは、誰が一番得をしたと思う?」

森「そら、誰がどうみても、化猫丹治(かねこ・たんじ)の一味やろな」

弓「その通り。拙者が勤めていた侍若衆は、若頭以下、要職はぜんぶ化猫配下の連中で占められた」

森「せやったな。“化猫組にあらずば若衆にあらず” ってなもんや。それもこれも、お側用人の中野擁丹が、殿に化猫を押しまくっとったさかいな」

弓「そう考えれば、拙者を追い落とした奴が誰かは一目瞭然だろ」

森「なんや? 助兵衛、オヌシの失脚は陰謀やったと? てっきり身から出た錆だと思っておった」

弓「ま、不徳の致すところは間違いござらん。だがな、前年の秋、身辺整理は済んでおったのだ」

森「どないうことや? たしか、オヌシは暮れに、祝言を挙げとったのう」

弓「そうだ、一人のおなごに絞るのは、手を付けるより大変だったが」

森「そらそやろ、聞くところによると、これまで契りを結んだおなごは、ミニマム8人、マキシマム20人やったとか、、、"来世は必ずソチと一緒になる" などと歯の浮くような空手形を乱発したいうことやないか。よく整理しよったのう」

弓「まあな、当時の大老・秋谷嫌師守殿をはじめ、おっさん達の力を借りて、なんとかお側用人方の女官だった今の女房を娶ったのさ」

森「せやけど、前年すべて片が付いてたのやったら、なしてあのようなことに?」

弓「それが、よくある、、、」

森「よくある、なんや?」

弓「女房がすぐに身ごもってしもうて、、、」

森「めでたいことやないか。それが、どないした?」

弓「女房の腹が大きくなると、、、。あっちの方もご無沙汰に、、、」

森「そらしゃあないわな、女房殿がご懐妊では。我慢もせにゃ、、、」

弓「でもってさ、皆が、天下分け目の江戸の法戦に戦っている最中、昔のおなごと焼け木杭に火が付いてしもうてな、、、」

森「なんやと? オヌシはあの法戦の最中、昔のおなごとチョメチョメしよったのか、、、」

弓「本当に、本当に面目ないm(_ _)m」

森「嫁が妊娠中の亭主の浮気ちゅうやつか。骨の髄までケダモノやなぁ〜、オヌシは。ほんでどないなったんや」

弓「そこで出てくるのが、化猫じゃ。拙者とそのおなごとのことを嗅ぎつけた化猫の一計で、城中の奥方連中の間に、鎖盟流(チェーンメイル)が流れたんだ」

森「鎖盟流とな!!」

弓「そうだ。それが、回りまわって、まぐわったおなごの母君の耳に、、、。その母君というのが、殿の信任の最も厚いマル女の、、、」

森「なるほど! それでやな、殿が親の猛抗議で、夜中、丑三つ時まで寝せてもらえんかったと申されたんは、、、」

弓「そうだ。殿にそこまでできるのは、その母君しかおらんからな、、、」

4太ちゃん★:2017/03/01(水) 18:28:02
森「そらよくわかる話やで、せやけど、前年、オヌシの身辺整理を後押ししてくれよった前大老・嫌師守殿らは、守って下さらなかったんかいな?」

弓「状況が変わったからな」

森「どないうことや?」

弓「失脚する三カ月ほど前、拙者は侍若衆の代表として殿に呼ばれた。その時、殿より矢野明電の守を徹底的に叩くことを命ぜられたのだ」

森「ほー、そないなことが、、、」

弓「オヌシも知っての通り、それまで明電の守に対する藩の対応は、極めて曖昧なものだった」

森「たしかに、、、そないな空気やったな」

弓「それは当時、明電の守と裏で繋がっていた秋谷大老が、手綱を引いていたからだ」

森「そらわかるでえ」

弓「だが、殿から直接命を受けた拙者は、やる気満々だった。これで思う存分、明電を叩けると、、、これを成し遂げれば間違いなく拙者の時代が来ると、、、」

森「その直後かいな、オヌシの女問題が発覚したんは」

弓「そうだ、それまでだって役臣たちの女問題はたくさんあったが、あそこまで事を大きくされ、殿にまで細かな報告が上がったのは初めてだった」

森「なるほど、オヌシの明電攻撃を止めさせたい大老に、格好の材料を与えてしまったいう訳やな」

弓「そういうことだ。いつもなら隠ぺいして無処分、もしくは、遠くへ飛ばしてハイ終わりだったくせに」

森「せやけど、あの人数に手え出してはなぁー、、」

弓「それをいうなよ」

森「まあな、たしかに不祥事が起きたかて、たいがい上層部も、己らの監督責任を問われるのを恐れて握りつぶし、遠くへ追い払ってお茶を濁すのが常套手段やったもんな」

弓「その通り、あわよくば隠ぺいしてやったことを恩に着せて、使い勝手のいい子分にさせることも、、、」

森「思いあたる奴がぎょうさんいてるなあー」(ちょっと、ワシもその一人やが、、、)

弓「ところが、あの時ばかりは違った。事の子細が殿の耳に入ったばかりか、世間の瓦版にまで載ってしまった」

森「そやねんな、殿がご出席の藩全体寄合の内容まで流れてもうて、殿の激怒の模様がありていに書かれてもうたわな。有名な『あっちも、こっちも』や」

弓「それで、俺は、ハッと気づいたんだ、、、」


(つづく)

5太ちゃん★:2017/03/01(水) 18:30:45
http://6027.teacup.com/situation/bbs/62172
「信濃藩家中見聞」-外伝 “弓と森”  後編 投稿者:ヨッシー 投稿日:2016年12月31日(土)11時45分20秒


弓「俺は、ハッと気づいた」

森「わかったわ、秋谷大老が、化猫一味の仕業を見て見ぬふりをしたいうわけやな。それにしても、あの時の殿の怒りは尋常やなかったで」

弓「それは仕方ねえ、自業自得だからな。だがな、殿の耳に入るまで放っておいて、いや、殿の耳に入るように仕向け、瓦版にまで流したのは、大老さ。化猫の野望に乗っかって、殿の命で明電叩きに本気になっていた拙者を潰しにかかったのさ」

森「ま、せやけど、オヌシ一人を潰したところで、殿の明電攻撃の流れは止められへん。あの当時、ワシだって勃樹から命ぜられて明電叩きをやっとったし、、、明電の守の元同僚やった連中かて、脅しまで入れて明電から手帳を巻き上げよった」

弓「そうさ、あれには、流石の秋谷大老も困りはてただろう。だから明電も本気で逆襲に出てきた。もう大老の手綱はあてにならぬと」

森「せやけど、オヌシの事を瓦版にまで流したんが、大老やという根拠はあんのかいな?」

弓「ある。瓦版に情報を流したのは、大老と明電の守のパイプ役をしていた重川無信心之進(おもかわ・むしんじんのしん)だ」

森「無信心之進か。奴が瓦版との窓口いう立場を利用しよって、それまでもいろいろ殿やご一族の身辺情報なんどを漏えいしておったいうことは聞いとるで。せやのに、大老や大目付殿の指示で動いているとかで、全くお咎めなしやったからな」

弓「瓦版の窓口やってただけじゃない。無信心之進は、大老の命を受けて、明電の守のところへ、毎月のお手当を運んでおったのじゃ。だから、明電の守が手帖を強奪された当日、真っ先に噛みついたのが、無信心之進のところだった」

森「さよかー、ほんでどないなった?」

弓「手帖召し上げが殿のご指示だという裏事情を全く知らない無信心之進は、手帖強奪事件のことを大老に知らせねばと思い、慌てて報告へ行くと、大老の眉間にいつもの数倍も深い縦皺が寄っていたとか」

森「とっくの昔に、報告が入っていた、、、」

弓「そう、その通りだ。で、明電は、殿との徹底抗戦を決意したんだ」

森「ちょうどその後、明電が頼みとしよった大老も大老職を追われ、現ご城代と交代させられてしもうたしな」

弓「明電の守一族が、脱藩届を出したのも、城代交代の後だった。それまでの間、除名はおろかなんの処分もされなかったのは、秋谷大老が守っていたからに他ならぬ」

森「せや、せや。五四の変で殿を追い落とそうとした二人の結束は半端あらへんからのう」

弓「殿は二人の繋がりをあぶりだすために、あえて手帖を召し上げさせて明電の守を挑発し、公儀の御沙汰に持ち込ませたんだ」

森「ほんで、役臣たちも幕府評定所で徹底的に事を構えてはみよったが、結局、敗れて手帳も返却させられてもうた。裏の悪人たちも炙り出せぬままな。おまけにちょうどその頃やで、丸衆峠の戦に大敗して鳩山幕府にかわってもたのは」

弓「殿は相当失望しただろうよ、いい気味さ、俺を“ケダモノ”呼ばわりしたんだから」

森「その政権交代の8カ月後やったな、殿が倒れはったんは」

弓「そうさ、それで俺も再起を決意したのさ。殿さえいなければ生きる道はあるとな」

森「おもろいなあ、ほんで、その後は、どないなったん?」

6太ちゃん★:2017/03/01(水) 18:31:58
弓「そのころだ、明電が書を世に出したのは」

森「あの有名な『乱脈勘定』やな」

弓「そうだ。あれで本当に震え上がったのは他でもない、今や拙者の主人となった頼綱さまだ」

森「なるほど、あんだけ暴露されれば、ビビルわなあ。前大老も、明電の守の余りの切れっぷりに心底、縮み上がったと聞いとるで」

弓「しかも、明電は第二弾を構えていた。その内容があるところから流れて来た。それを見た時の頼綱さまの怯えようは、今でも忘られぬほどじゃ」

森「で、一気に和解の方向へ向かったわけやな」

弓「当時、借りをつくってまで、幕府の重役・仙石某を動かして明電を説得にかかった」

森「そのころや、ワシの方にも和解へ向かうちゅう指示が飛んできたんは」

弓「ところがだ、明電にしてみれば藩重臣が何と言おうと、殿が存命であれば自分への攻撃は止めるはずがないと言って聞く耳を持たない」

森「さすが明電、ある意味、殿のことをよく熟知しとるのー」

弓「そこでじゃ、本来、箝口令の敷かれていた殿の容態を、瓦版を使って暴露し、殿が再起不能であると喧伝して、明電に納得させたのさ」

森「例の“厳戒病室”ちゅう記事やな。あないな記事、流されよっても、殿の側から何の反応も無かったさかいな」

弓「さよう、あれは頼のダンナが、重川無信心之進を使って仕掛けた、“せんてんす・すぷりんぐ”との出来試合さ。あいだに一人、宗教ゴロの情報屋を挟んでおるがな」

森「なるほど。明電にしてみれば、殿さえおらんかったら無理な喧嘩をする必要もない。それより信濃藩の重役たちに貸しを作っとったほうが何かと使える。一方の重役たちもこれ以上古傷を暴露されんで済む。利害は一致したわけや」

弓「しかも、この“和解”をさも、皆行の守の手柄のように仕立てて、勃樹を次期城代候補にまで押し上げ、傀儡政権をつくる準備にしちまったところなんざ、俺も舌を巻いたよ」

森「流石は頼綱さま。崎山軍師の一番弟子だけのことはあるのー」

弓「その通り、今、藩を裏で動かしているのは、ご城代でも勃樹でもねえ、頼綱さまよ」

森「どこまでもついていこや」

弓「だな、いつか、日の目を見れるやも知れんしな」

森「そのためにも不満分子を殲滅して、点数稼がなあかん」

弓「そう、稼がねば、、、」


(おわり)

7太ちゃん★:2017/03/01(水) 18:35:52
http://6027.teacup.com/situation/bbs/61427
「信濃藩家中見聞」検定試験(壱の巻編) 投稿者:ピーチ姫 投稿日:2016年12月12日(月)13時18分25秒

ヨッシーさんから、参の巻のスタートが年明けになるとのこと。
この幕間を利用して、解説担当の私より、愛読者の皆さんに、検定試験を実施しちゃいます。
是非、挑戦して下さい。

あなたはいくつ出来るかな?
8問以上できれば上級、5〜7問は中級、4問以下はお花畑さんダヨ。
さあ、レッツトライ!


検定問題

問題1:皆行の守が、藩の公金を使い指南役に雇って大失敗した“知恵者集団”の名前は?

問題2:皆行の守が、ねんごろな間柄の由佳の局の身をかくまうために用意した密邸のある場所は?

問題3:忍びのホーテンの表向きの商売は?

問題4:二十歳の隠居が証拠をつかんだ大石藩の致命的犯罪とは?

問題5:頼綱が銭洗のために利用した西洋絵巻を、タダで返した外国とは?

問題6:永田町下屋敷の佐藤美濃金津園守泡浩がよく一人お忍びで行ったお店の業種は?

問題7:皆行の守が居酒屋で、赤門出身の元瓦版屋、薬師丸何某に豪語した言葉は?

問題8:新城建設用地が、当初の予定より大幅に小さくなってしまった原因になった茶屋の名前は?

問題9:其の十一に登場する、声色使いの“亭夫礼劫太”を現代の言葉でいえば?

問題10:皆行の守が壇上でカラクリ手帳をいじくりながらやっていた遊びの名前は?

----------------------

いくつできたかなー?
こちらが解答だよ!1


解答1:悪煎茶

解答2:馬喰町

解答3:葬儀屋(または棺桶屋)

解答4:盗聴(または盗聴事件)

解答5:伊太利亜

解答6:特殊浴場

解答7:『次の当主は拙者でござるー』 (「今年の11・18、拙者が藩主になる」でも可)

解答8:紺碧

解答9:テープレコーダー

解答10:スキモンごー


お疲れ様でした。
次回は検定試験「弐の巻」だよー。お楽しみにね?

8太ちゃん★:2017/03/01(水) 18:38:02
http://6027.teacup.com/situation/bbs/61545
「信濃藩家中見聞」検定試験2(弐の巻編) 投稿者:ピーチ姫 投稿日:2016年12月14日(水)10時08分6秒

さあ、検定試験2だよ。今回は満点取れるよう頑張ってね!

検定問題

問題1:城代ら藩の執行部は、自分たちの悪事を隠すため、批判する人々の行動に同じ一つのレッテルを貼って排斥しようとするが、その一つ覚えのレッテルとは?

問題2:弓谷助兵衛の乱行についての殿のお言葉、「あっちもこっちもです」に続く下の句は?

問題3:長谷川坂田の守の口を封じる為、懐柔策としてぶら下げたニンジンは、何だったか?

問題4:「律令方報告」を広く知らしめるために使われた超足の速い隠密飛脚の名は?

問題5:五四己未の変で、殿に辞任を迫った若手幹部の筆頭は誰か?

問題6:五四己未の変の時、崎山禿友の指示で作られた「藩律」の最大の目的は?

問題7:新藩律の草案を作ったとされる学問所の師範で、後に律令方指南役になるのは誰か?

問題8:竹林屋が暗躍して、ついに黒鉄で造り上げ、お城に売り込もうとした物とは?

問題9:竹林屋誠治が自称した「参牢多数(さんろうたすう)」という不届きな自名の語源は?

問題10:『あの新藩律はご城代を中心とする老中たちが決めた事で、殿のご意思とは全く関係ござらん』と言った、唯一の正直なお側用人の名は?(ヒントは本文に隠されてるよ)

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解答

解答1: 分派活動(組織内組織)

解答2: もう病気です

解答3: 次期次席家老(次席家老職)

解答4: 盟流(めーる、でも可)

解答5: 原田城代

解答6: 殿の行政権限を法的に奪うこと

解答7: 宮田新学堂(菅野有中呑兵衛でも可)

解答8: ご本尊

解答9: 日蓮

解答10: おおやまさん


お疲れさまでした。


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